まっきんのブログ

衝動高めの学生の【神戸街ブラ】【日常】【珍スポ巡り】

駿台大阪南校 の実情

 

 

 

わたしは駿台大阪南校という、

大阪の駿台では1番人が多いと思われる予備校に通っていました。

 

 

大阪難波駅から徒歩15分ぐらいのところにあります。

 

周りにはオシャレなファッション街があります。

 

今回は具体的にここがよかった、ここが悪かったっていうことをかきます。

 

早速かいていきます。

 

 

駿台大阪南の嫌いだったところ

 

 

悪かったというか、個人的に嫌だったことをかきます。

 

 

 

•  教務窓口の受付の人の対応

 

窓口は2つあり、講習の変更などのお金のやりとりは可愛い女性の受付係がやってくれます。

そこは対応は良いです。

 

もう1つ、教務窓口という自習室の券交換などをしてくれる窓口があります。

そこの人は今思い出すだけでイライラしますが、人を見下した喋り方をします。

わたしがシステムについて質問をすると、ちょっと薄笑いで馬鹿にしたように話すので毎回腹が立ちました。

 

 

若手の受付の人はまだそこに染まってなくて普通の対応なのでいいんですけど、時間が経つにつれ対応が冷淡になってきます。

 

わたしはこの受付の人達がすごく苦手だったので極力話す機会をつくらないように努力しました。

 

例えば、自習室は券交換のない開放教室を使ったり、どうしても教務窓口にいかなければいけないときは、その嫌な受付の人が他の人に対応している隙に違う受付のひと(対応がまだましなひと)に対応してもらったりしていました。

 

多分わたしと折が合わない人だったんだとおもいます。

 

予備校は毎日通う場所なので、一度嫌な人を作ってしまうと接するのを避けなければならず面倒くさいです。

 

フォローとして1つ書いておくと、その教務窓口の人達は顔は整っている場合が多いです。

 

 

 

 

・センターのパックの押し付けセールス

 

秋頃にパックV(ファイブ)という駿台オリジナルのセンター模擬テストが校舎内限定で販売されます。

 

そのパックを担任の先生方が必死で生徒に買わせようとします。

 

例えば、毎日の館内放送で「パックVの申し込み期限が迫っています。まだ買っていない人は早く申し込みましょう。」

という風に、買うのは強制ではないのに毎日毎日宣伝してきます。

 

また、担任の先生が「これは去年99パーセントの人が買っています。みなさんも買いましょう」

(99パーセントかどうか忘れましたが)という風に、とにかくみんな買ってるから買おうと押し付けてきたのは嫌でした。

 

「みんな買ってるから買おう」っていうキャッチフレーズが気に入りませんでした。

 

 

それに、申し込みをしないと担任の先生からしつこく、まだ買わないのかときかれるのでうんざりしました。

 

誰が買っていないかちゃんとチェックしているようでした。

 

駿台のこういう、お金目当てなところが嫌でした。

 

結局私は数学だけ買いましたが結局一問もとかないまま受験が終わりました。

 

本当にこの押し付けセールスには嫌気がさしました。

 

 

 

・ 駅から予備校までの道の環境が悪い

 

これは駿台は悪くないのですが、難波はとにかく汚いです。

 

空気も道路も川もくさいし汚いです。

 

道頓堀川はゴミとヘドロが流れる川。

 

道路はポイ捨てされたタバコなどが端っこの方に溜まっていますし、空気は排気ガスでくさくて息を吸いたくなくなるほど。

 

しかしコンビニが近くにたくさんあるのは助かりました!

 

 

・人口密度が高い

 

 

大阪南校は浪人生限定なので高校生(現役生)と会いたくない多浪生も自然と多くなりますし、難波はアクセスがいいので各地から人が集まります。

 

特にクラスルームは本当に酷いです。

 

わたしのクラスは100人でして、その人数に対して1人の教師が授業を行います。

 

駿台側からするとコスパはいいですが、生徒側からするとよく見えない席があったり、通路が狭すぎて横の人に至近距離でお尻を向けてカニさん歩きで通らないといけなかったり、また、隣の人が男だったりするとなんとなく落ち着かなくてしんどかったです。

 

隣は机くっついているので本当に近いんです。

ノートを取るときに腕が相手の縄張りに入らないように気をつかいまくっていました。

 

このように教室が狭いことは結構ストレスが溜まります。

できれば50人ぐらいの教室にして欲しかったです。

 

 

・名ばかりの休憩時間

 

駿台の授業は50分授業、10分休憩、のサイクルで続くのですがその10分休憩にホームルームといってクラス担任が案内のプリントを配ったり、お知らせをします。

 

トイレにいこう!と思っていても、ああ先生がきた、いけない.....

という風に少し休憩時間に縛りがでてきます。

勿論先生も鬼じゃないので5分ぐらいは休憩をとらせてくれます。

しかしトイレは混むし並ぶので速くいかなければいけません。

 

そして先生が教室から出るやいなや、

トイレまで競歩のように早歩きして

「我先に!我先にトイレを!」

とみんなの心の声が聞こえるかのような勢いで

いそいそとトイレに向かっていってました。

 

しかしトイレに行列ができていてすぐには入れないとわかると、色んな階まで階段ダッシュ!ってことを毎回していました。

 

 

まあ休憩っていっても教室が狭すぎて移動するにも気をつかうので、たいていの人はじっとそのまま動かないんですけどね。

 

あと、友達と話すと教室が広いし静かなので会話の内容が周りの人たちに聞こえます。

 

高校と違って友達と話すのにも周りに気を使わなければいけなかったのは予備校が活気のないどんよりした空間だからでしょう。

 

 

ちなみに友達は高校のときの友達です。

 

予備校で友達を作るのはそんなに難しいことではないですが、少しの友達でいいとおもいます。

 

あまり作りすぎると、面倒くさいとおもいます。

例えば開放自習室で知り合いがいると、その子にみられている!と思いながら勉強しなければいけなかったのでしんどかったです。

サボっているとこをみられたくないし、変な自分の癖(勉強中髪の毛触ったり)をみられているかもしれない!とおもうと、やっぱり友達のいる自習室には行きにくかったです。

 

 

まあわたしが自意識過剰っていうのもありますが、、、

 

 

 

 

今度は逆によかったところについて。

 

駿台大阪南のよかったところ

 

 

クラス担任が有能

 

クラスに1人つく、クラスの担任がいます。

 

その人たちはたいていテキパキしているキャリアウーマン的な感じで、実際しっかりしていて頼り甲斐のある人が多かったです。

 

ただ大阪南は生徒数が多いこともあって、担任と生徒の距離は遠いです。

 

わたしは担任と和気あいあいと話したりすることはなかったです。 

 

「相談事にはちゃんと答えてくれる頼れる他人」

 

って感じです。

 

 

しかし提出物をださないと電話かけられたり呼び出しがあったりと面倒なので基本的に従順にしていました。

 

 

時々、なんでこの個人情報を教えなあかんねん!って思うこともありましたが。

 

例えば受験番号を書いた紙を担任に提出しなければいけなかったときは、その目的がよくわからなくて出すのを渋っていたら電話がかかってきたり....

 

受験での合否はわたしがちゃんと伝えるから、受験番号は教えなくてもいいと思っていましたが、駿台は細かくて強制提出でした。

 

うーん、生徒を信頼していないなあー。

 

まあ、みんな提出物あんまり出さないしそうなってしまうのも仕方ないですかね。

 

 

・授業がうまい

 

先生の授業はわかりやすくてあまり苦じゃなかったです。

 

特に英語の時間は単語の語源などを知れたりしたので面白かったです。

 

ただ雑談があまりなかったので、その先生を身近に感じることはなかったです。

 

 

 

数学の先生では、本当に数学が好きなんやろな、と思わせるぐらい自分の世界に入ってしまっている個性的な人もいました。

 

 

先生は基本的に授業を教えに来るだけの人です。

 

先生は生徒の名前も志望校も知らないとおもいます。

 

というか大人数に一気に教えるのでそんなの把握できませんよね。

 

 

 

そこで先生と親しくなるには、TA(予約して先生を独り占めして質問できる無料のサービス)をつかって先生と近い距離で話すのが1番の近道だとおもいます。

 

わたしは先生のことは好きで、嫌だなとおもう先生はあんまりいなかったです。

 

 

人格的にも優れた人が多い印象です。

 

 

・校舎内が綺麗

 

駿台は綺麗です。

 

清潔感があります。

 

掃除の人が毎日毎日掃除してくれています。

 

床はピカピカで、トイレも綺麗で居心地いいです。

 

掃除のおばちゃんに感謝。

 

 

・自習室がいつもあいてる

 

大阪南校は勤勉でして、ほぼ毎日あいてます。

他校舎では開放自習室(ただの教室の自習室)が開いてない日でも、大阪南では開いてることが多いです。

 

 

あと自習室の部屋数と種類も多いのでそれも助かりました。

 

種類というのはアロマ自習室、弱冷房自習室(夏限定)など。

 

開放自習室:ただの教室の自習室

 

ブース型自習室:仕切り板がついていて、1人で勉強している気になれる教室

 

アロマ自習室:日替わりでアロマを焚いてくれる癒しの教室

 

弱冷房教室: 冷房弱めでじめじめした教室

 

 

 

まとめ

 

駿台は勉強する空間としては申し分ないところです!

 

わたしは友達と仲良くなることがなかったので友人関係のいざこざもありませんでしたし、

クラス担任は忙しそうで1人1人に構っている時間はなさそうな雰囲気でしたが質問や相談をしたらちゃんと答えてくれますし、

大阪南校はルールが結構厳しめ(放置荷物の撤去があったり、、)ですがそれは「快適な学習環境」のためであってまあ仕方がないことだと思います。

 

総合的にみると駿台大阪南校は結構いい感じに無難に受験勉強できる場所でした(^^)

 

受験中は、「こんな監獄みたいな場所から早く抜け出したい」

「あと85日で受験が終わる」

「明日数学多いな、しんど」

など、ゴールが見えず疲れていましたが1、2月頃になると授業もないし楽になりました。

 

あとよかったことは1人仲良しの先生を作れたことです!

TAをとって喋ったりしていた時間は楽しかったですし、なによりやる気が出ます!

先生のためにもがんばろ!という気持ちになってきます。

 

 

駿台というシステムがいいというよりかは、教えてくれる先生1人1人がいい人だったのがよかったです。

 

 

あといろんな校舎で自習できるのがすごく良かったです。

同じ校舎だと飽きてしまったので。。

 

駿台に今年は通う!っていう人は普通に標準的な予備校ライフを送れるとおもいます(^^)

 

わたしは全然受験に対して頑張れなかったのでこれ読んでる人がいい感じに受験終われたらいいですね!

 

 

ではーー