ご無沙汰してます。
突然ですが時間を持て余しすぎて困ってます。
さあどうする、何をする。
お金はないが時間はある。
いつも忙しい生活なのでいきなり暇になると本当になにをしたらいいかわからない。
というのもわたしには趣味といった趣味はなく、唯一の心の拠り所が「彼氏」なのだ。
じゃあ彼氏と一日中ずっとイチャイチャしてればいいじゃん、と思うかもしれないが、彼氏は彼氏で忙しい。公務員試験の勉強がとうとう切羽詰まってきたのか。
まあしゃあないわこればっかは。
年齢も違うし状況も違う。
あー、どうしよ。
暇つぶしとしてまず思いついたのが
「女性用回春マッサージ」。
同時ぐらいで「一人カラオケ」。
次に「1人映画」。天気の子でも観るか....?
お気付きの方もいるだろうがこれらは全て「おひとりさま」でできること。
今まで彼氏を軸とした生活を送りすぎていたため、大学に入ったのに友達を全然つくらず、というか作れず(!?)友達がほとんどいない。
このままでも別にいいじゃんって思ってたのだが....
暇な時間があれば往復1200円超えの交通費を払い彼氏のマンションへ飛んでいくというのが当たり前だった私にとって、彼氏からの「勉強するから、今日は会えない」というラインは結構な打撃だった。
オーマイガー、おお、神よ、この試練をどう乗り越えようか。
ついにきたかこの時が。彼氏がいるから友達いなくても大丈夫、人生イージーモード♪と思っていたがそろそろそうはいかなくなってきた。
遊ぶ友達も今は帰省していないし、彼氏はお勉強中。実家にも帰ったけどもう家族と行動するのも飽きてしまった。。
もうこれからは「おひとりさま」でできることに熱中だ。
さてどうしようか、本当に回春マッサージにいくのか?
しかし待て、いまは生理中である。
回春マッサージであそこに手を突っ込まれた時に男性セラピストの手が真っ赤に染まるところなんて想像したくない。
一生のトラウマを植え付けることになる。
じゃあ次は、、一人カラオケ...?
カラオケは最近いったばっかりだ。
なぜカラオケボックスはあんなに臭いのか。
タバコと消臭剤とエアコンのカビのフルコンボで息継ぎのときに肺が汚染された空気で充満していくことをイメージしてしまう。
じゃあ、、一人映画しちゃう..??
いやいや待て。
私はそもそも映画がそこまで好きじゃない。
観たい映画も今はない。
映画をみたあとに感想をだれかと言い合うのが醍醐味なのにその仲間もいないんじゃ虚しいだけだ。
という思考をしたあとに私はおとなしく家に帰ることに決めたのである。
あー、彼氏に依存してしまう生活をどうにかしたい。
自分一人で楽しめる趣味を見つけて、それか友達をいっぱい作って彼氏のことを忘れられるぐらい遊び回りたい。
いつ何時も、彼氏の存在が頭のどこかにあってわたしから離れてくれない。
ここまで自分が誰かにたっぷり愛情を注ぐような人だとは思わなかった。
このままではダメだ....
彼は彼なりの生活でどんどん忙しくなり私のことを考える時間はどんどん少なくなるだろう。
一方わたしは自分の趣味も見つけられないまま彼のことを忘れられず「今日も会えない、明日も会えない、どうしよう」と鬱々とした気分で日々過ごすことになるかもしれない。
こんなに時間あるのにやりたいことがないってクソつまらん。
そういえば友達で高卒で働いているみっちゃんが最近言っていた。
「勉強できない環境になって、ようやく勉強したいって思うようになった。」
高校でもトップクラスでおバカだった、みっちゃんがこの発言をしたのだ。
ちなみに彼女はまだ20そこそこのピチピチの女の子なのだが、田舎から大阪にやってきて自分のお金だけで家計をやりくりしている。
大変な努力が必要だし、尊敬している。
なのに人生の目標がない、生きている意味がわからない、と嘆いて自暴自棄になり、最近薬50錠を一気飲みして自殺未遂みたいなことをやったそうだ。
「でも朝普通に起きて。お腹が痛くもならないし、なーんにもなかった。」とあっけらかんと言っていた。
私は唖然となってこの話を聞いていた。
自分がのほほんと大学生活を送っている傍らこんなに近くに人生に絶望し死にたいと思っている人がいる。
みっちゃんからしてみるとこんなに守られた環境にいるのになんにも努力せず、ただ惰性で1日を過ごしている私を見るとイライラするのだろう。
たしかに大学では勉強をやりたいと思ったら好きなだけ勉強ができる。
時間はたっぷりあるし、大学には勉強を思いっきりやれる環境が揃っているからだ。
なのに中途半端に勉強して中途半端な成績をとって満足している自分がいる。
ちょっと話が脱線しすぎて意味わからんことになってきましたね。
とりあえず
今の自分:暇すぎる
思ったこと:勉強は、できるときに思いっきりやっといたほうがいい(らしい)
ほぼ同い年だけど全然置かれている状況が違う友人の言葉は重かった。
暇暇、と嘆くんじゃなくて今絶対やっとかなあかんやん、ってことをちゃんとやっとくのがベターなんやと思った。