まっきんのブログ

衝動高めの学生の【神戸街ブラ】【日常】【珍スポ巡り】

人と比較してしんどくなっちゃう君へ

 

こんにちは。最近眠すぎて眠すぎて、寝ても覚めても眠いです。なんでだろう?

あと大学が始まったけど夏休み感が抜けなくてオンライン動画がたまってきている今日この頃です。

 

 

タイトルにある通り、今日は「人と比べてしまうこと」について考えたいと思います。

 

 

 

私たちは数々のレースに自動的に参加させられてきた

私は今3回生なのでもうすぐ就活生なのですが、就活って完全に競争ですよね。受験も、競争でした。誰かよりも良い成績をとって枠が限られた中に入り込まなきゃいけませんでした。私はそれを当たり前だと思ってたので、その競争の仕組みに関してはなんにも疑問を感じませんでした。

 

でもやっぱり小学4年生から浪人のときまで断続的ではあるもののずっと塾に通って常に誰かと競争していたことに疲れたのかわかんないですけど、私は大学では競争のない「山登り」サークルに入りました。

 

 

 

うまくいっている友達と比べてしまう

そして現役合格した4回生の友達が就活を終えていきました。私の高校は進学校であり賢い子が多かったこともあって、みんなが内定をもらったところは商社や大企業(関西電力とか富士通とか)が多く、私はそれを聞いてすごい!と思ったと同時にすごく焦りました。

そしてどうやって就活に成功したか知りたいと思い、「TOEIC何点だった?」ときくと「850点」と言われたので、「え、なんでいつの間にこんなに差がついたんだろう...」と焦りと絶望感で苛まされました。(同じ中高だったのに。。)

そしてその「就活うまくいった友達と自分を比べてしまってしんどくなること」をキリスト教を学んでいる友達に相談すると「人と比べてもいいことないよ」と言われました。

 

わたしも「そうだよな、うん、それはわかっているんやけど、どうしてもみんなと比べて焦ってしまうんよ」と思いました。

 

今までは誰かと競い合うことで頑張ってきた

やっぱり私は人と比べることで今まで勉強とかを頑張っていました。親にも「勉強しないと学校の子に負けるよ」とか言われてましたし、塾の先生もクラスの成績のランキング表を教室に貼っていたので、それを見て「わたしも1位になりたい!」と思って勉強していました。

 

 

そういう感じで、みんなと比べて今までやってきました。

 

でもだんだん人と比べることがしんどくなってきました。

 

そんなに単純にものごとが進まなくなってきたのかな。

 

 

ゴールが見つからないと突っ走ることさえ困難

今までは「テストで100点取る」とか「医学部に入る」ことが目標でしたが、医者にもなれない今、ずっと目標にしてきたことはなくなったので、今はなにを目標にすれば良いのかわからなくなりました。

今まではゴールが単純明快だったから、そのゴールに向かってただ突っ走ればよかった。でも今は目指すべき場所がわからなくて、突っ走ることさえもできない状態になってしまいました。

いまは自分にとって幸せになる方向性をゴールにしたいな、と思っているので、簡単に目標を決められないのかもしれないです。

 

 

 

いつからみんな人と比べるようになった?

最近くもんのバイトをしていて、先生が子どもに「〇〇ちゃんはもうあそこまでいってるから、あなたもその子まで追いつけるようにがんばろっか」

と言っているのをきいて、(ああこういうところから人と比べることが始まるのか)と思いました。

みんな「人と比べるのはよくない」とか言うけど、人と比べるようになった原因は大人にあるじゃん!と思います。

 

大人は子どもになにかを頑張らせたいときに「Aちゃんみたいにがんばろう」とか「クラスで下の方の順位になっちゃうよ」って言います。

 

そうやって生きてきた子どもが周りと比べるようになって、しんどさを抱えているのです。

 

 

だから私たちはいつか生まれる子どもには、あんまり人と比較して欲しくないなあと思います。

まあ手っ取り早くその子を頑張らせるために「人と比較すること」を思わず使っちゃう気持ちはすごくわかるのだけど。

 

 

これまで、みんなと比べてしまうこと、そしてそれはどうして起こってしまうのかについて考えました。

そして次は「しんどさを減らすためにどうやって人と比べないようにするか」ということについて考えたいです。

 

 

どうしたら人と比べないで済むのか

「私はうまくいってる友達と比べて、いつもすごく焦ってしまって、同じようにできない自分がたまに嫌になるんよ」

とサークル唯一の女友達、Mちゃんに相談しました。するとMちゃんはいつも通りの訛りで「人と比べてもいいことないで。自分に合わないことをしても、結局うまくいかんだけだで。私は自分の身の丈にあった企業にいこうと思っとる。」

と言ってました。

同じように浪人した友達だから、自分と境遇も似てるし、すごく納得しました。

今まで医学部を受けてきたけどたしかにそれは、身の丈にあってないことをしていたなあ。。後悔はしてないけど、これからは無謀な挑戦よりも、自分でもできそうなことにチャレンジしようと思いました。

これは「でかい夢をみるな!」ということじゃなくて、ちっさい目標を積み上げて最終的に自分の思っている理想に届けばいいんじゃないかということです。わたしは高校時代、成績も伴っていなかったのに医学部を目指していました。ワンチャン合格する、とかいうレベルではありませんでした。しかしそれに気づかないようにしていました。結果落ちました。それはちょっと無謀だったかな〜と今では思えます(笑)でも夢に向かって頑張っているときはすごく充実していた気がする、多分。

 

幸せの基準は人それぞれだから、その基準が違う人たちと同じような目標にしても結局途中で「あれ?なんか違うな」ってなるだけです。自分にとっての幸せを考えて、そこにいくにはまずどうしたらいいかを考えることが良いと思います。

 

だから自分だったら、「彼氏と同棲してゆくゆくは子どもを生んで育てること、そしてたまに旅行にいくこと」

が私の幸せのイメージです。

結婚して、って書いていないのは結婚する勇気がいまはないからです。

 

彼氏と同棲するには....お金が必要。だから早く働きたい。でも同棲するだけだったら馬鹿みたいにお金が必要なんてことはない。

 

子どもを生む....お金と時間が必要。子どもができたらちゃんと休ませてくれる会社がいい。

 

たまに旅行にいく....お金とまとまった休日が必要。だけどそんな多くのお金はいらんでしょう。別にリッチな旅行をしたいわけでもないし。

 

夢のためには、「ある程度のお金とまとまった休日が必要」ということがわかりました。

そのためにはちゃんと休めるような、激務じゃない仕事選びをする必要があります。

 

 

めちゃくちゃふっつーの夢かもしれませんが、私が今叶えたい夢はこんな感じです。

 

さてこういうことをすれば、「あの子が良い企業に入るから自分も大企業に入らねば!」と燃えることもないです。自分はこうありたいから、今これを頑張る。という風に自分のレーンだけを見て頑張ると、あんまり焦らないし、精神的に良いなーって思いました。

 

 

 

いっつもいっつもまとまりのない文章を書いてしまうわたしなので、今回は中見出しをつかってブログを書いてみました。

自分も見やすいし、結構アリだなって思います。

最近は生きててすごい幸せですね、なぜなら秋だから。涼しいので外に出るだけで幸せになります。

 

私の彼氏は4回生だけど就職先がまだ決まってない、うちの兄ちゃんは24歳になるけどまだ外国で大学1回生をしている。なんか周りに不安がいっぱいあるので、しんどいですが、周りのことを考えてもそれは自分じゃないのでどうにもならない。それより自分にもっと意識を向けた方がいいよね!って最近「嫌われる勇気」っていう本で学びました。

 

 

色々考えることが多くて、時間があるっていいなって思います。

時間が多すぎると悩む時間が多すぎて病むけど。

 

それじゃあまた。