人が死んじゃうのはとても悲しい

 

叔母さんが乳がんで亡くなってから1ヶ月経った。

まだ40代だった。

 

この1ヶ月は毎日のように叔母さんのことを思い出しては悲しい気持ちになっていた。


1年に3回ぐらい会う仲で、私は叔母さんに好かれていた。いつも会うたびニコニコの笑顔で名前を呼んでくれた。

 

いろんなことを思い出す。

特に私がまだ小学生の頃の記憶がよく浮かび上がってくる。

 

一緒に三重県に旅行にいったこと。

温泉に一緒につかって、身体をごしごしこすったら消しカスみたいな垢がでてきた。

面白いのでいろんなところをこすっていたら、「垢はね、身体にとってある程度必要なものだから無理して落とさなくていーの。」

と言われた。

叔母さんは医者だからいろんなことを知っている。

 

また、こんなこともよく思い出す。

あるとき、そそっかしい私がなにかの忘れ物をしたとき、叔母さんはこう言った。

「わいちゃん。確認だよ。確認。」

これを言われてから、素直な私は電車を降りたあと忘れ物をないか「確認」。

ことあるごとに確認をするようになり、もう忘れ物はほとんどしなくなった。

 

あとは、叔母さんが聴いていた音楽について。

私はまだ小学生ぐらいのとき、叔母さんが運転する車に揺られていた。

そのときかかっていた音楽が一青窈の「ハナミズキ」だった。

「君と好きな人が100年続きますように」

という歌詞がある。

叔母さんは離婚したあとだったので、幼いながらもわたしは(好きな人...100年...)と離婚と色々照らし合わせて考えてしまい、未だにこの車内での記憶が残っている。

 

あとは、抗がん剤の治療が始まってからは髪の毛が抜けてしまい、スキンヘッドの姿を見せてくれたこと。

(医者なので、癌になったらこうなるよーっていうのを会うたびに教えてくれるような人だった。)

叔母さんはAKBの渡辺麻友にそっくりの美人さんだったので、ほとんど坊主になっても可愛かった。

私は素直に「オードリーヘップバーンみたい。」と言った。

 

するとそれが嬉しかったようで、一瞬びっくりした顔をした後に「そっかぁ。ありがとう。」

と言っていた。

 

そして叔母さんが亡くなったあと、葬式用の黒い鞄を借りようと叔母さんの部屋に入った時、そこにはオードリーヘップバーンの写真が飾られていた。

あのとき私が言った言葉が嬉しくて、部屋に飾ってくれてたのかな?

わからないけど、もしそうだったらなんか嬉しいな。

 

必死に思い出しては書き留めないと、時間が経ったら忘れてしまう。

 

あとは羽生くんが好きで、羽生くんの入浴剤とかグッズとか色々集めていたな。

 

亡くなった後に叔母の部屋にはいると、スケートを観に行った時に買ったであろうタオルがベッドの上にあって、机の上には錠剤があり、床には私の兄ちゃんが作ったTシャツが綺麗に折りたたまれて、紙袋の1番上に置かれていた。

 

叔母さんの持っているスケートのタオルは私の家にもあるよ。

お兄ちゃんが作ったTシャツ...
3年前にこれを着て私の大学に来て一緒に写真を撮ったね。

薬がたくさんある。叔母さんは漢方薬の勉強をしていて、よく漢方をくれた。

多分自然の力を信用していて、きつい薬とかは飲みたくなかったと思うけど、治療のために飲んでいたんだろうな...

もう本当に色々思い出しては、もっと会っていればよかったな、いや、コロナがなかったらもっと会っていたのにな、とか考える。

 

なにより辛いのが、叔母さんの息子が1人になってしまうこと。

離婚してお父さんがいないのにお母さんも病気で亡くなったら、どうするんだよ。

 

世の中ってかなり不平等で、ひとりで全てを背負い込まなければいけない従兄弟のことを思うと毎回涙が出てくる。

 

私は叔母さんにあんまり何もしてあげられなかったので、従兄弟には良くしてあげようと思う。

せめてもの恩返し...

 

○亡くなる直前

人が死ぬ直前というのは見ていてかなり辛いもので、私は最初、呆然と立ち尽くすしかできなかった。

このときのことは非常にショックなことなので、書けない。

書いたらバチが当たりそうな気がするのだ。

かなりショックな瞬間だったので、この時の映像がよくフラッシュバックして頭に焚き付けられる。

 

一応シンプルにそのときのことを書くと

私の知っている叔母さんじゃない人が横たわって苦しんでいた。

それだけしか書けない...

人の最期というものはだんだん弱ってきてやがて死んじゃうってものだと思ってたけど、全然違った。

100人以上の患者さんの死に目にあってきた看護師のうちのお母さんも「あれはあんまり見ない感じの最期だった。心臓が強かったんだろうね...」

と言っていた。

 

亡くなる1ヶ月前、叔母さんがだんだん弱ってきているのを知った時。

わたしが「会いたい」って言っても「コロナ流行ってるし、また元気になったら会おうね」

って返ってきたのも、自分の弱ってる姿を見せたくなかったからだろうなぁ。

 

本当に我慢強くて負けず嫌いで、弱っているとこを誰にも見せたくない人だったんだと思う。

 

じゃあ最後に...

伝えたいことは手紙にして空に届け〜。。

 

 

拝啓

美人で努力家で頭が良くてなんでもできる叔母さんへ

 

私はあなたのような強い女性になりたいと思い、医学部を受験しました。

女手1人で稼いで、おばあちゃんも息子も養い、好きな車を買って時には海外旅行に行くようなかっこいいあなたに憧れたのです。

 

結果的に医者にはなれませんでしたが、女でも男に頼らず強く生きていきたいという気持ちに変わりありません。

そんな風に思わせてくれてありがとう。

 

最後に いとこ(叔母さんの息子)の人生がハッピーになるように天国から見守っていてね!

 

じゃあねー。またお仏壇に手を合わせにいきます!

 

わたし より

 

 

時系列ぐちゃぐちゃで読みにくいかもですが書いたので少し、気が楽になりそうです...
でも個人的な内容がとても多いため、あとで消しちゃうかもしれません...悪しからず...

 

 

 

 

 

 

 

23歳だけど駄菓子屋の常連

 

最近、家の近くに穴場を見つけた。

小学生に人気の、あの場所だ。

 

その名も

「駄菓子屋さん」。

 

あーあ。スーパーには歩いて15分もかかるし、1番近いコンビニもそれぐらいかかる。本当に不便だこの町は。

 

と思っていた私に強烈な光がさした...

それは家から5分の

「駄菓子屋さん」。

 

いや、嬉しすぎてね。すいませんね。2回もイントロ始まっちゃってね。

 

 

初めにその店を見つけたのは2年ぐらい前だっただろうか。その時は「あ、駄菓子屋っぽい店があるジャーン」ぐらいにしか思っていなかった。

なんだか薄暗い雰囲気で看板もなく、しかも齢23という自覚がある私はその店に入ろうと思わなかった。

 

しかし、最近その店の前の自販機でアクエリアスを買った時に出てこなかったので、仕方なく店に入ると....

 

そこにはヤッターメン、ミヤタのドーナツ、10円のコーラ型のグミ、カメレオンの飴、、なにからなにまでが揃っていた。

 

 

うわ、なっつかしー!!

 

お菓子を買いたい気持ちを抑えて、まずはアクエリを救出することに。

 

70歳ぐらいの店番をしていたおばあさんに「すいません、ジュースが詰まっちゃって」

というと

「ああ、ごめんねぇ。あの自販機、よくつまるんだわ」

 

との返答が。

 

そして外に出て、おばあちゃんがポンコツテレビを叩くみたいに、自販機の出口をバコン!!と叩くと

ボロン、とアクエリが落ちてきた。

 

(直し方まで昭和..!!)

 

 

無事でてきた冷え冷えのアクエリをリュックにしまったところで、戦闘モード開始!

 

私「よかったです。ついでにお菓子買ってきます。」

 

おば「どーぞーどーぞ」

(ダチョウ倶楽部ではない)

 

 

 

そして目の前に並ぶ懐かしきお菓子たちを次々にカゴに入れていく。

品数が半端なく多くて、こりゃ本当に穴場だぜ...と胸の高まりが抑えきれなかった。

 

でも私ももう大学を卒業する歳。

子どもの時みたいに「あと50円しかないからこれとこれしか買えん...」とか思いながら計算することもないんだな...

 

へへ、買ってやったぜ..

 

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厳選された駄菓子たち

 

うまい棒、めっちゃ甘い餅、グレープのおいしいチューイングガム、そしてこれは外せない!ヤッターメン...

 

むかーしむかし小学生の頃かな、

ヤッターメンを買ったときにたまたまあたりがでて、その勝ったぶんで再度買ったヤッターメンでまたアタリがでたときは、さすがにおばちゃんに嫌な顔されたな...
「他の店のあたりは持ってこんといて」

的なこと言われた気がする...

違うんです、まじで引きが強かったんです。そのときは。

(それはそうと、ヤッターメンでゲシュタルト崩壊を起こす読者が出ないことを祈る)

 

 

そんでもって今回も

「当ったるかなー!?!?」

とセリフと裏腹に半分どうでもいい顔しながら、

えいや!と蓋を引き剥がすと

 

 

「はい、何も書いてない!」

 

ざんねん。はずれでした。

 

まあ昔の時ほどあたりに対してドキドキしないけどね。それもちょい寂しいね。

 

そして久々に食べた駄菓子たちは美味しいんだけど、やっぱり駄菓子はお店でどれ買おうか悩んでる時が1番楽しい!

 

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↑夢のよう

 

 

今日も駄菓子屋にいったんだけど、店番が1人増えていた。それは多分おばあさんの娘。(60歳ぐらいか?)

 

いやそうなるとおばあさんは80ぐらいになるのか。

そんな年齢のお二人がいるところは、めちゃめちゃ蒸し暑い店内。

これがもうアホみたいに暑くて。

 

クーラーなしでどうやって乗り切ってるんや?と思いお二人の格好を見ると、ステテコに薄いTシャツ。

まあそうやな。うちのパジャマとお揃いやな。

 

なんていうのはどうでもよくて、おばあさんはこのクソ暑い中、相撲かなんかをぼーっと見てた。

 

暑い夏をクーラーなしで乗り切るには、テレビで気を紛らわすのも大事なのかも...?

とか世界一どうでもいい考察をしながら330円の戦利品を持って帰る。

 

今回は王様が入ってるから高い。

王様っていうのは駄菓子屋で100円を超えるお菓子。今回はミニオレオ。

 

他に買ったやつは大体前回と同じ顔ぶれ。

わたしは探検しないタイプなのか、駄菓子みたいな安いものでも絶対間違いないやつを買ってしまう。

 

あとくじ引きをした。30円だった。

一人でくじ引きするのはちょっと面白かった。

23歳の女が卒論書くためのパソコンが入ったでかいリュック背負って、ちっこいちっこいくじ引きをひくのだ。

 

でも昔のようにくじをジャラジャラ手でかき混ぜて念じながら引く、なんてことはもうしなくて、たかが30円だしなんでもいいよね、みたいな顔でピッと引いておばさんにくじを渡した。

 

しかし

おばさんに「くじ引きは自分で当たりを見るから楽しいんだ」

とごもっともなことを言われ、自分でくじをめくるように促された。

 

 

そしていざめくろうとするのだが、不器用なのでなかなかめくれない。そこでそばでじっとみてたおばさんが半分めくってくれた。

 

 

ペリッとな...

何番でしょう?ちなみに番号が1〜10だと、100円ぐらいする美味しそうなお菓子がもらえる!

 

私の番号は......


はい、38番!もれなく1番しょぼいお菓子がもらえまーす!

 

と思うよりも前に

 

おばさん「あれぇ!」

 

おお。私よりでかいリアクションしたらあかんて。

おばさん。

 

多分大人が目の前でくじ引くのに慣れてないから....

私がへこむ前におばさんがでかいリアクションをすることで、私にへこむ隙を与えないという高等テクニックをしかけてくるとは...


でも私より先にリアクションするなんて。

バラエティ番組ではご法度だぞ。多分。

 

 

遅れて私が、くじで1番しょぼいお菓子を引いてしまった恥ずかしさからか

「何番まであるんですか?このくじ引き」

なんて聞いていいのか、どうかグレーゾーンな質問を投げかけてしまった。

 

でもその時の雰囲気がうやむやすぎて返答はなかった。

 

 

そのあと卒論とか進路とかに全部の悩みとストレスを、駄菓子でやけ食いすることで一瞬だけど消し去った。

アホみたいに甘くて身体に悪そうな色の餅を食べてる時、自分、生きてる!って思えますね。

(大嘘)

 

 

まあそんなこんなで駄菓子はわたしを救う。

 

そんで熱帯で生きるおばちゃんの生命力に感服。

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私、初めてみたんです。彼氏のあれを...

 

前回彼氏が家に来てくれたとき、なんだかひどいことをしてしまったなという気がするのだ。

 

1、実家に強制送還させようとしてくる彼

その日、私の状態はおかしかった。親戚の葬式が終わってすぐのことだったこともあり、突然泣き出したり、かと思うと3秒後に「第一志望の会社に落ちた、へへ...」と言って笑い出したり、もう情緒がクルクル変わっていて、自分でも変だな、という自覚はあった。

 

そして私の様子を見た彼が

「君は実家に帰るべきだ。今すぐね。」

というのだ。

(今日は村上春樹バージョンの彼氏でお届けします)

 

とはいっても今は午後9時前。

もう今から実家になんて帰る気にはならない。(まあ1時間ぐらいで帰れるのだが)

 

そのことを言うと、「僕が実家まで送っていくから、本当に帰ったほうがいい。」

と言って、なんとしてでも私を実家に強制送還させようとするのだ。

 

「いや親はもう寝ることだし、今からは帰らん。」と私がきっぱり言っても、彼が「いや帰った方がいい」と言う。

このような押し問答を5回ぐらい繰り返したあと、彼氏が折れて結局私は帰らなかった。

 

 

 

2、初めてみた○○毛

 

そして葬式やバイト、ゼミなどイベント盛りだくさんだった私の方が絶対疲れているのに彼が

「実は3日前まで風邪をひいてんだ。寒い。」

と言ってクーラーを消してベッドでマグロのように横たわるのだ。

 

 

はあ。

ため息ではない。

ははぁ。

みたいな感じの顔になる私。

 

まあ寝るのはいいんだけどさ、私がしんどいときに「俺もお腹痛い」「熱あるかも」

「いやコロナかも」

と言うふうに、「俺の方がしんどいアピール」をかましてくるの、なんなん???

 

 

なんやねん、うちもしんどいわ。と思いながらも、せっかく1時間ぐらいかけてウチまで来てくれたのだから、という気持ちでトマトスープを煮る手は止めない。

 

このトマトスープも実は黒焦げ玉ねぎが浮いている、決して成功したとは言えない代物なのだが、、

 

それというのも、親戚の他界というショックで抜け殻になっていた私はぼーーっとしていたので、彼氏がくるまで鍋に火をつけていたことを忘れ、別のことをしていたのだ。

 

そして気づいたときには、玉ねぎが鍋の底にへばりついて真っ黒になっていた。

「焦げてる、焦げてる!」

と彼は言って急いで私を呼んでいたが

私は「ははぁ。」

ぐらいのノリで火を弱めにいった。

 

身近な人が死ぬという、この世の中でもっとも悲しい事が起きていたので、それ以外のことはかなりどうでもよくなっていた。

注:身近な人といっても、家族ほど近しい人ではないけれど

 

 

まぁそんな私をみて、彼氏は「今すぐ実家にもどれ」との命令を出したのだと思う。

 

 

そんでトマトスープを二人でもそもそ食べたあと、彼氏はまたベッドで横たわってスマホをいじっていた。

ここで情緒不安定↓↑↓↑の私が

 

 

黙っていきなり彼氏のズボンを一気にひんむいた。(恐怖)

 

その時は「あ、かわいいおしりがある!いたずらしーちゃお♪」ぐらいの気持ちでやったのだが、彼氏から「パワー系」と呼ばれているぐらいの私の力なので、めくれたのはズボンだけではなかった。

 

 

彼氏は「わ!」と言った感じこちらを振り返ったが、もう遅かった。

 

そこには肌色の綺麗なお尻...だけではなく、黒いもさもさのものまで見え隠れしていた。

 

げ、ケツ毛やん。Wow...(ぅわぉ...)

 

 

びっくりしている場合ではなくて、私は「うわ、ごめんwww今のはwww

」と言ってすぐにズボンを引っ張り戻した。

 

そのとき彼氏の顔を見ると、黙っていかつい顔をしていた。

眉毛が金剛力士像みたい。

しかもうちの方を見てない。

怒ってる。やべぇ。

 

なはは...と曖昧な笑みを浮かべながらどのようにその場を取り繕ったか覚えていないが、結構きまずい空気が流れたのはおぼえている。

 

 

〜反省タイム〜

明るい場所で、人にいきなりパンツを脱がされるのは自分でも嫌やな。

 

申し訳なかった。

今までもふざけて寝っ転がってる彼氏のズボンをいきなり脱がせることはよくあったけど、今回はパンツまで脱がせてしまったからな。

それはよくなかったな。反省。

 

 

それはそうと、ケツ毛、わたしにも生えてるんだろうな...

 

ああ、脱毛したい...

 

 

わたしが広告を依頼されている側だったら、ここぐらいから「ミュゼの脱毛にいったら、ケツ毛も喧嘩もなくなった!」みたいな広告が書けるとは思うけど、実際はそんな依頼なんてない。

 

 

今日の学び

・いきなり彼氏のパンツをずり下ろすのはやめたほうがいい!

 

親しき仲にも礼儀ありっていうし。

 

安心して彼氏がだらだらできる環境を提供できるよう、今後からは私(わたくし)、一層努めてまいります。

 

 

 

6月のお年玉

 

先日、おばあちゃんの家に久々に行った。

登場人物の紹介をする。

 

ばあちゃん:ジブリの湯婆婆に似ている。気が強い。

お母さん:私たち子どもには優しいが、主張がめちゃ激しい。

私(ワイ):なにか争いごとが起こっても静観しているタイプ。

 

 

家に行くのは1年振りぐらいか?コロナの状況なので最後にいつ行ったのかは覚えていない。

 

まず家に着くなり、母とおばあちゃんが喧嘩し始めた。すごい言い争いである。

 

母と私は、おばあちゃんから朝の7時に電話の通知があったので何事かと思って大阪から岐阜まで飛んでいった。祖母と同居する叔母の体調が最近悪くなってしまったので、一大事かと思ったのだ。

しかし実際はそこまで急ぐことでもなく、ただばあちゃんに振り回されただけだと思った母はマジギレしていた。

 

母は「なんでそのあと電話してくれなかったの!?電話もとらないし!」

婆「気づかなかったのよ。ごめんって言ってるじゃないの。」

このようなやりとりが5回ぐらい続いた後、ばあちゃんも「しつこい!」と言って怒り始めた。

 

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お母さんも負けじと怒り「もう帰るわ!ワイちゃんなんか学校の実習休んでまで来たんだよ!?」と言って身支度を始めた。

 

結局、母は帰らなかったがずっとぐちぐちばあちゃんにキレていて、それにうんざりしたばあちゃんが突如立ち上がった。

 

私は、ずっとばあちゃんのことを責め続ける母のことをぶん殴って黙らせるのかと思って一瞬ヒヤリとした。

 

しかし、立ち上がったおばあちゃんはその場で

「はい、謝りますよ。すいませんでした!!!」

と投げやりな口調で頭を下げた。

 

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いや、小学生か。

小学生しかやらんやろその謝り方。

 

心の中でツッコミつつ、ばあちゃんが突然謝罪しだしたので笑ってしまった。

 

その謎の謝罪会見により母の怒りは消えたと思われたが、そうではなかったようだ。

 

 

母は「お金!実習を休んでまできてくれた娘にお金を払ったらもう何も言わない。」

 

急に私の方に槍が飛んできたようでびっくりしてしまった。

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しかし、もうこれ以上ぐちぐち言われたくない祖母は、すぐに財布を開け、そこから諭吉を3枚取り出した。

すごい展開になった私は、(え、お金もらえるん?)と少しびっくりしつつも、祖母がかわいそうだったので「2枚でいいよ、2枚で。」

と言った。

母も「2枚で許したるわ。」とヤクザみたいなことを言っている。

 

 

【1年ぶり!祖母との再会の図】

財布からお金を取り出すばあちゃん。

そんなんいいのに〜とか言いながらちゃっかり2万円貰おうとする私。

鬼の形相でそれを監視する母親。

 

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一部始終をみたお母さんは「お金が全てを解決する。」と決め台詞を言い放ち、もう何も言わなくなった。

 

一方、ばあちゃんは「恐ろしい娘だよ、ほんとに」とぼそっとつぶやいた。

 

 

そして謎のボーナスをもらった私はすぐに財布にお金をしまった。

 

なぜか得した私はもうこれ以上お金関連の話はないかな、と思っていたが、ばあちゃんが「そうそう、お年玉。」と言って立ち上がった。

 

私(まだお金くれんの...?)

 

そして従兄弟と私の兄弟の名前が書かれた6枚ぐらいのポチ袋を並べ、1つずつ私の前で開封し出した。

 

私は(え、目の前で誰に何円入れたかを公表するの?正気か?ばあちゃん...)と思いながらも、じっと彼女の手元を見ていた。

 

婆「あなたは1000円札1枚だけ....あれ(笑)

いとこの○○ちゃんは5000円。あなたのお兄ちゃんは1万円....」

 

私(...1000円!?!?!?!?

待って、兄弟で10倍もの格差が存在して良いのか...?

私親族の中でカースト最下位だったんかい...知りたくなかったわ...)

と心の中で青ざめていた。

 

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私は兄弟やいとこの中で2番目に年長なのに...

 

 

結局、正月にあげるはずだったお兄ちゃんやいとこの分のお金を、私のポチ袋に移してお金を増やしてから渡してくれた。

 

私(何も目の前で移し変えなくてもよかろうに...)

 

そうか、兄ちゃん結構もらってたんだな....
自分の孫ランクなんか知りたくなかったわ...

とか色々思いつつも、急に舞い降りたボーナスをありがたくカバンにしまった。

 

 

今回の教訓

・母を怒らせるとこわい

・お年玉は格差だらけ

 

 

うちのばあちゃんとの久々の再会はこんな感じでした。

 

 

ラーメン屋で「ごちそうさん!」っていうのに憧れて

 

今日は会社の説明会のために2時間半も電車に乗った。

雨で靴下まで濡れるわ寒いわで、まだ見てもないその会社の印象が下がってしまった。

会社は何も悪くないのに。

 

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そして説明会が終わり、そのあと大学の講義も受けて、気づけば夕方に。

 

(何か食べるか、、)と思い街をぶらりと歩く。

 

正直お腹が空きすぎて食べ物ならなんでもいいよ、と思っていたのでそこらへんにあるラーメン屋に入った。

 

1人でラーメン屋にいくのは初めてだったので、食券機の前でしばらく立ち尽くしていろんなボタンを押してみた。

 

(餃子とラーメンっと...)

 

食券をお姉さんに渡し、席で一息ついたあとにぱっと顔を上げて前を見ると、

そこには青色の髪の毛の店主が湯切りをしていた。

(青!?)

ちょっとびっくりしてしまったが、ここはラーメン屋なので別に髪色はなんでもいい。

ここらへんが会社で働かない強みだよなぁぁぁ。

 

とそんなことを思いながらボケボケしていたら餃子が来たのでパクパク食べる。

 

ラーメンもまぁまぁうまい。

なんかしょっからいけど。

仕方ない。私、今更だけどラーメン別にそんなに好きじゃないしなぁ。

 

餃子>チャーハン>ラーメン

の順で好きだからね。。

 

 

そして1人でずるずると麺を啜っていると後ろから「ごちそーさん」

といって店を後にするお兄さんの声が聞こえた。

そして次のおじさんも「ごちそうさま」

と言うのだ。

 

ラーメン屋とか定食屋に行くたび思うのだが、見た目がチャラチャラしたお兄さんでも、食べ終わったあと「ごちそーさん。」と言ってるのを見ると、(意外とちゃんとしてるやないの〜)

とか思ってしまう。

 

というかまず「ごちそうさん」って言ってる人って、1人で店で食べることに慣れてる人っぽくてかっこいい。

 

(なんかツウっぽい!)

 

わたしもかっこよくサラッと「ごちそうさん。」を言って店を後にしたい。

 

 

よし。この餃子を食べ終えたらリュックを背負って、「ごちそうさん

とサラッと言って店を出るぞ。

 

そう思い、ささっと餃子を食べて水をガブガブ飲んで立ち上がって、「ごちそうさまでした!」とはっきりした口調で言って、店を出た。

「ありやとございましたー」

というお姉さんの声を背中でききながら

 

(ふぅ、めっちゃ自分常連っぽいな。

やればできるじゃないの。)

とか思いながら颯爽と歩き出した。

 

そして10分ほど歩いて駅に近づいてきた頃、あることを思い出した。

 

(傘が、ない)

 

 

ごちそうさん。」を言いたいがあまり、お気に入りの傘を持って帰るのを忘れていたのだ。

 

しかもその傘はおととい奮発して買った、お気に入りの傘だ。

その傘がかわいすぎて「うち、この傘、晴れの日でも毎日さすわ!」

と嬉々として彼氏に言っていたぐらいお気に入りの傘を、、普通に忘れてきていた。

 

 

すぐに取りに帰ったが、颯爽と店をあとにしたばかりだったのでめちゃんこ恥ずかしかった。

 

しかもそのとき、さっき店で隣に座っていた金髪のにいちゃんと目があってしまった。


(ひぃ、みないでくれぇ)

 

いそいそと傘を取り出してツカツカとその場を後にした。

 

 

 

っていうだけの話です。

 

 

 

 

 

 

落ちる面接の特徴/受かる面接の特徴

 

大学でタダで食べ物をもらってきた。

カレールーにアルファ米にキャベツまで。

ありがたすぎる。

 

家に使ったことのないテントがあるから家で避難訓練できるな。

アルファ米っていうのは乾燥米みたいなものなんだけど、お湯をかけたら食べられるごはんになる緊急食みたいなもの。

味はまあまあ。山で食べた時は美味しかったけど、家と山では食べ物のありがたみが全然違うからね。

 

 

〜突然ここで就活のはなし〜

面接は3つぐらい受けた。

1つ目は12月に受けて、落ちた。ここから会社員とか自分には無理かなって思うようになって、4ヶ月ぐらい院試の勉強をしてた。

2つ目は最近一次面接があって受かった。次、最終面接。

3つ目は受けるか迷ってたら会社から催促の電話がかかってきたので、真面目な私は面接を受けた。面接15分前にようやく会社について調べ出した。結果落ちた。

 

面接は熱意が必要ということがよくわかった。ある面接では、あんまり行きたい会社じゃなかったからか、逆質問のときも全然質問が思いつかなくて早めに面接が終わった。

 

その時、面接官と私の間に縮められない心の距離があるのが感じられた。

(あ、、なんかすっごいこの面接落ちそうだな)

と思ってたら落ちた。

 

そんな面接中の自分はどんな態度だったかというと、

つまんない語り部になった気分だった。

 

「わたしは、部活で色んな人の意見をうまくまとめました。」

 

行きたい会社の面接のときは語尾に「!」がついていたのに、その面接では「。」がついていた。

単純に覇気がなかった。

 

こんなくそつまらん自分のエピソード聞いてる面接官がちょっとかわいそうだった。

多分2人とも思ってた。

(これ、何の時間?)

って。

 

喋ってる自分もおもんないし、聞いてる面接官も「こんなん聞いてるぐらいなら早めに面接終わらせてテレビみたいわ」

って思っててもおかしくないぐらい、つまんない時間だった。

 

逆に受かった時の面接は、オラオラしてた。

「(オラ!)私は!(オラオラ!)御社しか!(オラオラオラオラ!)御社しかないです!!」

みたいなことを興奮しながら喋ったと思う。

ジョジョかよ...

集団面接だったのだが、もう1人のおとなしめの女の子は多分引いてたと思う。

 

そんな面接でも通ったから、熱意がやっぱり大事なんだなと思った。

 

 

内定ゲットした友達に面接のアドバイスをもらった。

「やる気、元気!」

が大事らしい。

やる気、元気、いわき!

 

しか思いつかなかったけど、案外このアドバイスは役に立っている。

 

もし就活だめでも意外といろんな道があるので、大丈夫。

とずっと自分に言い聞かせている。

 

 

 

 

嬉しい時の表現方法は人それぞれじゃない?

 

わたしは障がいのある子どもたちに勉強を教えたりするバイトをしている。

 

いろんな子どもたちがいて、その特性は十人十色。

 

その中の女の子が、おっとりしている性格なのだが発言などが面白くて、この子といると楽しいなーと思わせてくれる子なのだ。

 

面白いっていうのは語弊があるかもしれないけれど、わたしの中の言葉で表現すると、やっぱり「面白い」という言葉がしっくりくる。

 

私が障害のある子どもたちのことも好きな理由としてはやっぱり、予想もしない答えや行動を見せてくれるからというのがあると思う。

普通、こうだよね。って思うことも、「おお、そうきたか。」となることがよくあり、それが新鮮で面白いのだ。

なんというか、普通の発想じゃつまらないと考える節がわたしにはあって、その子どもたちは、わたしが普通に過ごしていたらまず見られないだろう世界を見せてくれる。

 

そういうわけで私はそういうバイト結構楽しんでやっている。

 

そして話を戻すと、今回はその女の子についてのある出来事を紹介する。

 

その子は普通に会話のやりとりができる子で、どんな障害をもっていたかは忘れてしまったが、まぁ本当に私の中ではマイペースでおもろい子といった印象である。

 

そしてその子はよく1人で手を動かしながら「ぱやぱやぱや...」と言っていることがある。

 

 

 

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何してるんだろう?と思って聞いてみた。

 

 

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すると、その子が言った言葉は....

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「嬉しいからしてるの」

みたいなことを言っていたと思う。

 

おお、そうか。

嬉しいことを表現していたのか!

 

 

何が嬉しいのかは聞いていないけれど、この時私は「おお、ずっと気になっていたその言動は喜びの表現だったのか!」とちょっと感動した。

 

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はたからみたら「何してるんだろ?」と思う言動にも、その子たちにとっては意味があってやってることで、なにかを表現してるんだなぁと思った。

 

色々発見が多いこのバイトは飽きないし楽しい。

このバイトのことは色々書きたいことが多いけど、コンプライアンス的にいいのかよくわからないので今回はこの辺でやめておこう。

 

 

 

では。