まっきんのブログ

衝動高めの学生の【神戸街ブラ】【日常】【珍スポ巡り】

就活中だけどパン屋さんになりたいって思った話とか心が乱れたときの話

 

 

最近あったかかったので秋なのに小春日和みたいになってましたね。地球の気候がおかしくなっているのか?それともよくあることなのかな?

 

 

先日、長野県白馬村に旅行しに行きました。

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わたしは最近就活を始めたので、すごく忙しくてきちきちスケジュールの中にこの旅行を組み込みました。

まずTOEICが迫っていたのに、ゼミの発表も迫っていました。さらにいくつかのインターンと、サークル活動での山登りもありました。

 

【目まぐるしい旅行前日】

もう正直、自分首相になったんかな?ってぐらい分刻みのスケジュールでせわしなく動き回り、心の余裕もなく、片手でパンを食べながら下宿先で発表の準備に勤しんでいました。

 

そのとき、弟からラインが来て「交通事故おきちゃった😜(テヘペロ絵文字)」「こわいよー」

と書いてありました。

わたしは「誰が交通事故を起こしたん!?」とびっくりして弟に電話しまくりました。

でも全然電話に出てくれなかったので、不親切なラインを送った弟に苛立ちながらもスマホから手を離せませんでした。

4度目の電話でようやく弟と繋がり、詳しく話を聞くと、お父さんが交通事故を起こしたとのことでした。でもけが人はいないとのことでひとまず安心しました。

ちなみにこの時弟は充電が7%しかないのにゲームをやっていたそうです。

ゲームどんだけ大事なんや。。

まあ、気持ちを落ち着かせるためにとりあえずゲームをしていたのかもしれませんね。現実逃避みたいな感じで。

 

この時点でわたしは「結構ただごとではなさそうだけど、まあなんとかなりそうだな」

と思って、引き続き発表の準備のため作業を再開しました。

 

そして1時間後ぐらいに母親から

「ごめん、私は用事があるから今日中に実家に帰ることはできない。家族がおると気持ちが落ち着くだろうし、実家に帰ってあげて」

と頼まれました。

おじいちゃんの一周忌があったので、私を除く父母弟の3人は母親の故郷に行きましたが、母は用事があるため、父と弟だけで車で帰った矢先に起こった事故でした。

 

何かを頼まれたら使命感により燃えてしまうわたしは、実家まで飛んで帰りました。

ちなみに下宿から実家までは1時間ぐらいなので帰るのは余裕でした。

 

この時点で明日発表のレジュメは半分もできてなくて、やべぇなと思いつつも、優先順位としては「家族」>「発表」だったので迷わず帰りました。

 

ちなみに優先順位

「家族」>「翌日の発表」>「長野旅行」>「就活」>「1週間後のTOEICの勉強」
でした。

就活は大事だったけど、彼氏と行ける旅行はかなり貴重なので、その間にあるインターンなどは別日にしました。

 

そして家に帰ってしばらく経つと、お父さんが疲弊した顔で帰ってきました。かわいそうだったけど、慰め方が全然わからなかったので気の利いた言葉もかけられず、普段通りに接していました。

弟は「お父さんのメンタルが心配や」といって肩揉みをしてあげていました。

普段はお父さんに馬鹿にされている弟だけど、お父さんのこと気にかけてあげて優しいなーと思ってその様子を見ていました。

 

そしてコンビニで買ったごはんを食べてその日は寝ました。

お父さんはお母さんと電話で話して、少し気持ちが和らいだようでした。よかったです。お母さんはお父さんを支えるプロなので、こういう時も頼りになります。

わたしはなにもできなかったけど....(笑)

 

 

そしてドタバタしながらも、発表のために大学にいって、その足で長野に直行しました。

下宿(前日夜)→実家→下宿(当日朝)→大学→長野(当日夜)

この2日間でかなり移動しました。県境を10回はまたいだかもしれないです。

(下宿と実家が他府県にあるため)

 

そんでもって無事長野につきました。

 

 

【旅行当日】

まずアルピコプラザホテルに泊まりました。

朝食がバッチグーに美味しかったので、また行きたいホテルです。

 

●アルピコプラザホテル

料金2500円/1人(朝食あり)

 

深夜1時までチェックインできるので、滑り込みセーフで泊まりました。ベッドはクイーンベッドだったので広々と使えました。

朝ごはんは先ほど書いたように、美味しかったのと、バイキング形式で色んな種類のものが食べられたのが嬉しかったです。(おやき、蕎麦、などなど)

 

そして翌日朝に白馬までバスで行って、最初にペンションに行きました。

 

●ペンションちゃうちゃう

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5000円/1人(朝夕あり)

すごい安くて、GOTO様様でした。

特筆すべきは、食事のクオリティと夜の星空です。

まず食事は自家農園の野菜を使っているらしく、美味しいです。特に朝ごはんの手作りパンがめちゃめちゃ美味しいです。これを食べたとき、将来こういう美味しいパンを作るパン屋さんを営みたいと思ったほどです。

オーナーは夜釣りでゲットしたアジを切って勧めてくれました。「めちゃめちゃおいしい。これ食べたら普通のアジ食べられなくなるよ。」と彼がいったとおり、臭みがなく美味しいアジでした。

オーナーは長野出身ではなかったそうですが、スキーが好きだったので、20代の頃に白馬に来て、苦労してこのペンションを建てたそうです。

また、このペンションでは無料でテニスができました。だーれもいないコートの中で、中学生のときぶりにテニスをしました。私は昔と変わらず下手くそだったけど、サーブだけはほとんど入ったので、彼氏に「すごい!」と言われて舞い上がりました。このレベルで褒めてくれるなんて、彼は何にも知らないんだな。私は中学生のときビリレベルで下手くそだったんだよ。というかボールが怖くて球だしすらままならなかったんだよ。

と思いましたが、そのことは黙っていました。

 

調子に乗って、テニス初体験の彼氏を馬鹿にしていたら彼の方がサーブが上手くなってきて、最後はほぼ互角でした。

 

テニスはオーナーの奥さんもするそうで、話を聞いてくうちにますます、「このような自然の場所で何かを営んで生きていくこと」に憧れが強くなりました。

冬はスキーをして、夏は白馬山に登って、暇なときはテニスで汗を流して、夜はたまに糸魚川で釣りをして、畑で自分で野菜を作って、お客さんが来たらせっせと世話をして、というふうに、彼らが「健康な人間の暮らし」を送っているように見えました。

会社の中の一員になってスーツを着て、ルールの中でみんなと同じように働くことが、自分には合わないだろうと思っているけど、

他にどうしたら良いのかわからなかったので、このような生き方があることを目の当たりにして、眼から鱗が落ちた気分でした。

 

そこでぼんやりと「自然の中で営むパン屋さん」という夢が膨らみました。

そこまで現実的ではないけど、いつか長野のような自然がある場所で、かわいいお店を建てて、そこで添加物を使わない美味しいパンを焼き上げてお客さんに来てもらいたいなーと思いました。

そこで、身体が弱くて働ける条件が少なすぎて、働き口がまだ見つかっていない高校の友達も一緒に働けたら幸せだと思いました。

 

 

まあパン屋になるかは全然わからないですが、夢を持つのは自由なので、いまは夢を持ってワクワクしていたいのです。

 

そして料理以外にもサプライズがありました。

流れ星を見ることができたのです。

しかも部屋の中から。

ベッドでゴロゴロしながら窓の外の星空を眺めていたら、流れ星が長い尾を引いて消えていきました。

一瞬のことだったけれど、彼氏と「あ。」と空を指さして、その間だけ時が止まったようでした。

正直願い事を考える暇もなかったですが、流れ星が消えてしまったあとに、ベッドで同じように寝転んでいる彼氏を見ながら「この人とずっと一緒におれたらいいなあ」とじんわり思いました。

 

 

 

 

【行きのバスの中で】

この長野旅行の間のバスで、高校の友達が亡くなってしまったことを知ったとき、静かに走る松本行きのバスの中で、周りの時が止まってしまったかのような不思議な感覚を味わいました。スマートフォンを片手に握ったまましばし固まり、横にいる彼氏が喋り続けているけれどなにも聞こえませんでした。

そしてそのラインの短い文章の中で、彼が自殺で亡くなったことを察しました。

どん底に落ちるような、すごくすごく悲しい気持ちになり、このように悲しい気持ちを味わうことが避けられない、カウンセラーという仕事は私には無理だろうなって感覚で思いました。

 

そしてそれ以上に亡くなってしまった友達のことが頭の中を駆け巡り、すごい細かいことまでたくさん思い出しました。亡くなる前のインスタの投稿、受験の日に会ったときのこと、中学生のときの幼い顔....
「なんで...」という気持ちが1番多かったです。

なんで亡くなっちゃったん。なんでなんで。死んじゃうことなかったのに....
彼は愛されていました。いっぱい友達がいました。いつもニコニコ笑っていました。

 

亡くなったのはだいぶ前らしく、そのこともショックでした。なんでなんにも気づかなかったんだろう。でも気づけるはずもなく...

学校の発表がおわって、一息付いたと思ったら悲しいお知らせを聞いてしまい、わたしの感情はジェットコースターのように目まぐるしく上下していました。

彼になにができるかなと、数日間考えていました。ずっともやもやしていました。一緒に写った写真もほとんどなかったので、写真はあげられない....
そして、昨日寝る前にふと「手紙を書こう」と思いました。

生きているうちに助けてあげられなかったのが悲しくて、このどうしようもない気持ちは手紙を書くことで昇華されるとも思いました。

 

死んじゃった人に対してまず「なんで?」って思うけれど、お母さんがこう言ってました。

 

「死んじゃった人には『なんで?』って思うかもしれないけど、褒めてあげることが大事だよ。今までようがんばったね。えらいねって。」

 

これを聞いたとき、この考えすごくいいな、と思いました。

 

わたしも最初は「なんで」「なんで死んじゃったん」ってずっとぐるぐる考えていましたが、ちょっと時間が経って、今は「ようがんばったな、ほんまにようがんばった」と彼に言ってあげたいです。

お葬式もなんにも出れていませんが、お手紙だけでも届けられたらいいなと思います。

 

 

 

 

 

今日は書くことがいっぱいで、読んでくれている方もすごく疲れてしまったかもしれませんが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マスクのせいで化粧全然しなくなった

 

こんにちは。

この前3歳ぐらいの子どもに指を差されて「あれなーに?」と言われたわたしです。

答えは「あたしだよ!(桜塚やっくん風)」

 

古いですか...?すいません。

 

 

ところで、マスク生活が始まって半年過ぎました。わたしの家は反マスク主義の派閥なので、外で人混みじゃなかったら基本マスクしていません。すれ違う人が多くなってきたらようやくマスクをつける感じです。

やっぱりマスクをつけてたら息がしづらくてしんどいですね。わたしはマスクがあんまり好きじゃないです。メガネも曇るし。

 

でもマスクにはメリットがあります。

 

マスクのメリット

 

1、すっぴんでもバレにくい

わたしは普段ほとんど化粧しないのですが、マスクをしたことですっぴん生活に拍車がかかりました。おかげでコンタクトをつけることがもはや化粧と同等になってきています。

コンタクトつけたらもう顔完璧。大丈夫。みたいな。

 

でも彼氏や友達とごはんを食べるときに初めてマスクを外して、そこで自分の肌の汚さにがっくりorびっくりさせていると思います。

本当にいま自分の肌はきったなくて、鏡を見るたび「これ大丈夫かお前」ってなってます。

前実家に帰ったとき、母親にも間近で顔をまじまじと見られて「ニキビ多いな。」と言われました。

(そんなこと自分が一番知ってるわ。そんなはっきりと自覚させんといてよ(笑))と思いましたが、母親はデヴィ夫人みたいにはっきり物を言う人なので仕方ないです。

ニキビが増えた原因としては多分、勉強時間が増えたことによって顔を触る時間が増えたことで顔が汚くなったから。わたしは勉強している間ずっとおでことか首を触っているので多分そのせいじゃないかな、と。

あと考えられるのはストレス。

彼氏の就職はどうなるんだ、わたしは来年彼氏と同棲するのか、就職するのか院に行くのかどうしよう、サークルの会長の仕事も終わらせないといけない....
など考えることが多すぎて知らん間にストレスが溜まってるのかも。

何か一つでも決まっていけばちょっとは楽になると思うんだけどなあ。

 

 

マスクのメリット一個しかないや。

 

次、デメリット。

 

 

マスクのデメリット

 

1、息苦しい

 

マスクってなんであんなに窮屈なんだ。

いやそりゃ布みたいなのを口に覆っているから息苦しいのはわかるけど、なんであんなもんを坂を登っているときとかにもつけないといけないんだ。

わたしの大学は坂の上にあるので、毎回テクテク登って登校しているのですが、マスクをつけると身体への負荷が2倍になる。気がする。

だからもうマスクなんかつけたくないんだけど、やっぱり自分のすっぴん顔が誰かに見られてるんじゃないかと気になっちゃって、つけちゃいます。あと少し大学の職員が見回りでいて、わたしがマスクをつけていないことがバレるのも怖いので。でも大学の職員は見回りするほど暇じゃないか。

 

マスクを早く外して普通に生活したいです。

 

 

2、メガネがくもる

 

寒い日にあったかいコンビニに入ってトイレに直行したとき自分の顔を見たんですけど、自分の顔が滑稽すぎて笑ってしまいました。

メガネ真っ白でマスクしているからもはや顔から得られる情報がなにもないっていう。

 

マスクのせいでコンタクトを毎日つけようかなって思うレベルです。

 

3、肌が荒れる

 

これはマスクのせいかわかんないんですけど、マスクをつける回数が多くなってからニキビが増えました。

さっきは顔を触ってるせいとか書きましたが、今はマスクに苛立ってるので全部マスクのせいにさせてください。

マスクで顔が蒸れるので、不衛生になってニキビが増えるのではないか!?と思ってます。

ここまで書いていて「お前マスクやめてフェイスシールドにしろよ!それで万事解決じゃないか!」と野党の声が聞こえますが、

いや待ってください。フェイスシールドは大袈裟すぎるんですよね....

やっぱりマスクはマスクでも布マスクをつけようと思いました。それだったらメガネも雲らなさそうだし、肌にも優しそう。

 

 

今バスでこの記事を書いているので酔って吐きそうになってきました。がんばれ自分。

 

もう書くことないです。

とりあえずマスクつけるのしんどいから、革命的なマスクを開発する人が現れるか、マスクがいらない風潮になってほしいです。っていうかコロナウイルスが収まれば万事解決なんですけど。

 

 

 

やばい、まじで気持ち悪くなってきた。

 

では、さようなら。

 

 

 

 

 

 

これからは「当たり前の不便」の時代に

 

こんにちは。最近寒いのでユニクロのフリースが重宝します。

 

そういえば昨日の夜、2日目のカレーを全部食べちゃおうと思って、コンビニに福神漬けを買いに行きました。やっぱり昼・夜ずっとカレーを食べていたので飽きてきたので味変しようと思って買ったのです。そしてカレーをたらふく食べ終わって「さあ寝るか」とベッドに寝転がって目をつぶったときに、思い出したのです。バッグに入ったままの福神漬けのことを.....

思わず「ああ!」と口にしてしまいました。

私は福神漬けが大好きなので、カレーと一緒にたべるぞ〜ワクワク、と思っていたのに、2日目のカレーをカレードリアに変身させることに夢中になっていて、福神漬けの存在を忘れていました。(福神漬けは準主役なのに!)

 

これ、あるあるじゃないですか?

いや、福神漬けの存在を忘れてカレーを食べ終わった後に買ったことに気づく、というよりも、マイバッグに入れた商品を冷蔵庫にしまい忘れる」現象が、です。

 

ビニール袋をもらっていたらそれを手に提げてそのまま帰宅するから、冷蔵庫にしまい忘れることもないと思うのですが、まだビニール袋のサービスが終わってそんなに月日が立っていないからか、たまにカバンに商品を入れたまま放置してしまいます。

 

悔しいのですが、冷蔵庫にはカレーはないのに未開封福神漬けが眠っている状態がしばらく続きそうです。

 

今日はそんなことが起こった元凶ビニール袋の話をします。(元凶って言ったらビニール袋への当てつけでしかないけど、、)

 

ビニール袋が有料になって感じたこと

 

みなさんはスーパーやコンビニでビニール袋が無料でついてこなくなった現在の買い物形式をどう思いますか?

 

正直、不便だけどまあそこまでイライラするもんじゃない、慣れれば大丈夫。

ってレベルではないでしょうか。

少なくとも私はそんな感じで、コロッケとかを買った時に袋がないと、ソースを入れるゴミ袋がなくて不便だな〜と感じることはあるけど、まあ大抵の場合、袋がなくても大丈夫です。あ、でも生ゴミを捨てる時にいっつもスーパーの取っ手つき袋に入れて捨てていたので、それがなくなってからはカシャカシャ音がする、肉とかを入れる時にタダでもらえるうっすいビニール袋を使っています。それよりかは取っ手つきの丈夫なビニール袋の方が生ゴミとかの処理をしやすかったなと思います。やっぱり丈夫だし、白かったので中身が見えなくて良かったのです。

 

ビニール袋がなくなったのは環境のためですよね。プラスチックの処理が大変だとか、海にプラスチックのゴミがたまってゴミだらけの地球になるのを防ぐため、などが理由として挙げられるそうです。(以下の「レジ袋チャレンジ」参照)

 

plastics-smart.env.go.jp

 

ずーっと環境問題について偉い人たちの間でいろんな議論が交わされてきたのだと思うけど、実際に政府が環境保護に向けて行動をして、その結果レジ袋が有料化されたので、ちょっと環境問題について考えることが身近になりました。

 

 

これからの生活はどんどん「当たり前の不便」に

 

ビニール袋が有料になりました。

生活は少し不便になりましたが、我慢できるレベルです。

というか昔はそもそも袋とかをサービスしていなかっただろうから原点回帰しただけなのかな。

 

なんか、結論から言ってしまうと、これから日本はどんどん不便な生活が当たり前になっていくんじゃないかと思います。

厳密に言うと、スマホの回線が5Gになるとか、車が自動運転化されることとか、そういう革命的な便利さが生まれる一方で、コンビニでレジ袋がもらえなかったりする小さな不便さもどんどん生まれていくのではないか、と思うのです。

 

まず現在レジ袋の有料化があって、その次はコンビニが24時間営業をやめて、その次は夜7時になるとスーパーから売り切れ商品が続出するような、そんな生活が当たり前になってもおかしくないと思います。

 

ずっと昔に親戚が「日本もドイツみたいに、スーパーに置く商品の数を減らせばいいのに。ドイツでは夜になったらほとんどの商品が品切れになるらしいよ。そうしたら余った食材を捨てずに済むのにね。」とぼやいていました。

小学生か中学生ぐらいにこの話を聞いたと思うのですが、この話はよく覚えています。

 

この話を思い出すと同時に、給食当番の時にみんなが残した牛乳を溝にザバーっと捨てた時の気持ちが蘇りました。

もったいない!

スーパーでも余った食材は廃棄になると思いますが、それも「もったいない!」ですよね。

 

でもそもそも店に置く商品の量を少なくすると、売れ残る商品(廃棄商品)も少なくなります。結果として捨てる食材も減って、もったいない!が減ります。

 

だからこのドイツの取り組みは良いと思います。その代わり仕事が遅くて夜に帰ってくる人たちはスーパーに行ってもあんまり惣菜がなくてかわいそうですけど。

 

そもそも夜遅くまで働かないといけない世の中の仕組みがおかしいから、そこを変えていけばスマートでシンプルな社会になって、良いと思うのですが。

 

本気で持続可能な社会をつくっていきたい、というか、つくっていかねばならないのであれば、私も不便さを受け入れて生活するので、社会は色々変化しても大丈夫ですよ、と私は言いたいです。

 

色々変化っていうのは、先ほど述べたようにコンビニの24時間営業の廃止とか、スーパーの在庫を少なくする、とかです。

 

なんやかんや人間って順応力が高いとおもうので、しばらくすれば不便さにも慣れていけると思います。

 

でもこれは大学生の意見だから、深夜まで働いている人にとってはどうなのかは聞いてみないとわかりません。

 

日本人は働きすぎってよく言われますが、それは生産しすぎ、とも言えるのではないのでしょうか。

もっとシンプルに生きてもいいんじゃないかなと思います。

 

必要なものを必要なだけ生産して、夜は早く寝る。

 

「レッツ トライ シンプル ライフ!」

 

こういう生活をみんなが実践できたら、これから先を生きる人たちに様々な課題を先送りにしなくてもいいのではないか、と思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

精神を病んだ闇バイトとストレス0の神バイトを紹介する

 

以前のブログの続きの記事です。

 

 

3年間いろんなバイトをやってきたけど、どれも長く続かなくて、短いやつだと1ヶ月で辞めたりもした。

そんななか、唯一これは続けられそうだと思ったバイトと、何が起ころうとももう2度と働きたくないバイトを紹介する。

 

まず後者の方から紹介する。

それは

 

あるスーパーでのレジ打ち

 

これは劣悪な環境だった。上の人からいっぱい怒鳴られたし、他の人がみんなの前で怒鳴られている姿も見た。わたしは怒られることに慣れていないから、すぐにしんどくなって、辞めることを考えた。

でも、あの怖い店長に「辞めます」なんて言うことを想像すると、胃が痛んだ。

そしてやめようかやめまいか悩んでいるときに、上の人から結構きつめに怒られたことがあって、そこで私の中でなにかが終わった。

そしてその3日後にはエプロンを返して無事に辞めましたとさ。

 

 

疲労感:★★★★

給料:★

やりがい:★★

自由度:★★★

オススメ度:★

 

疲労感:レジ打ちではずっと立ちっぱなしなので足が痛くなった。

給料:最低賃金だった。

やりがい:地元の人が色々話しかけてくれたりしたのが、唯一この仕事での楽しいことだった。ベトナム人に「カワイイですネ」って言われたときは、嬉しくて思わず「めっそうもない!」という非常にわかりづらい日本語を言ってしまった。

 

自由度:髪色も自由っぽかったし、治安の悪い外国のスーパーみたいな雰囲気だった。だから結構自由かな。

 

オススメ度:タフな人は生き残れるが、わたしは軟弱ゆとりっ子なので早々に辞めた。辞める数日前に今の彼氏に告白されたけど、このバイトのことで病んでたから上の空だった。

 

 

そして、数々のバイトをやってきた中でまだ一番ましだ!ストレスがない!というバイトを紹介する。

 

くもんの採点バイト

 

疲労感:★★

給料:★

やりがい:★★★

自由度:★★★

オススメ度:★★★★

 

 

疲労感:3時間ぐらいしか働かないので、そこまで疲れない。強いていうなら、首とお尻が痛くなるかも。ずっと座ってるからね。

 

給料:これも最低賃金。全然稼げない。

 

やりがい:子どもとたまーに喋れるので、それは楽しい。子どもは元気だからなあ。

でも、基本的にずっと丸つけをしてるだけなので、やりがいはあんまないな。

 

自由度:人によるけどピアスしているスタッフもいるから、自由だと思う。服装も自由だし、持ち物も筆記用具ぐらいだから気楽。

 

オススメ度:肉体労働は苦手だけど、座っての単純作業ならできる、という人は続けられると思う。自分のやりたいことと向いていることは違うのだな、と改めて思う。わたしは飲食がやりたいことだったけど、結局それは向いていなくて、採点のような座って静かに集中してやる作業が向いてるのだと思った。

 

 

結局、まわりの人間関係が大事だということと、ある程度試してみないと自分の得意なこととかはよくわからないのだと気づいた。

スーパーのバイトも、多分周りの人が優しくてアウトローじゃなかったら3ヶ月で辞めずに半年は続いていたと思う。いや、半年っていうのも短いけど。

 

 以上、バイトの体験談でした。

 

 

 

 

 

10種類以上のバイトを経験してきた私が選ぶ「楽しかったバイト」と「しんどかったバイト」

 

こんにちは。

最近奥歯が痛すぎて詰め物が取れる夢ばっかりみてます。

そういえばこの前奥歯が痛くて歯医者に行ったら、虫歯が7個もあったな...

 

 

私はバイトの面接に行くのが趣味なので、これまでに10回以上は余裕で面接に行っています。そしてバイトもたくさんやっては、辞めてをくり返してきたので10種類ぐらいのバイトは経験しました。

 

では、これまでやってきたバイトを紹介していきます。

 

 〜楽しかったアルバイト編〜

 

1、いまや幻の試食のお姉さん(派遣バイト)

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疲労感:★★★★(結構ある)

給料:★★★★★(高い)

やりがい:★★(あまりない)

自由度:★★★(まあまあ自由)

オススメ度:★★★★(結構おすすめ)

 

疲労感>まず、途中休憩はありますが合計7時間は立たないといけないので、足が棒になります。年末はめちゃくちゃ仕事が入るので、4連勤とかするのですが、大晦日にバイトが終わって帰る時に、「ああ、この仕事もう入れないでおこう...」って毎回思うのですが、1ヶ月ぐらい経てば痛みも忘れてまた仕事している自分がいます。

 

<給料>給料は時給1200円で、交通費こみだと1万円ぐらいもらえました。1日働いて1万円もらえるなら頑張る気がおきます。

 

<やりがい>ただ試食を配るだけの仕事なのでやりがいはあんまりなかったですね。強いて言えば小さい子どもは試食を食べに来てくれるので、その姿を見て癒されるぐらいですかね。

 

<自由度>派遣バイトなので自分の好きな時にシフトを入れられるし、毎回自分がしたいと思うような仕事に応募できるので、自由度は高いです。

自分がしたいと思うような仕事というのは、来月はどこどこのお店でこういう商品を配りますが、やりたい人はいませんか〜?というようなメールがくるので、それに応募する感じで仕事が決まっていきました。

私の会社では色々なものを配らせてもらえました。リンツのチョコやハーゲンダッツを配るときは、自分から呼びかけなくてもお客さんが寄ってきてくれるうえ、喜んで食べてくれるので時間があっという間に過ぎていきました。

 

<総評>

派遣の試食バイトは毎回仕事内容が違うので面白かったです。そして、1人で仕事できるので周りに気を遣うのは苦手だけど、人と話すことは好きだ、という変わった人にはおすすめのアルバイトです。結局、なんやかんや1番続けられた仕事はこれでした。

 

 

 

2、夏限定のかき氷屋での接客

 

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疲労感:★★★★★

給料:★★★★

やりがい:★

自由度:★★★★★

オススメ度:★★★

 

 

疲労感> 真夏なのにクーラーがついていない店でひたすら注文とったり、かき氷を運んだりしていたので、熱中症になりました。頭痛が数日間はおさまらなくて、すごくしんどかったです。

<給料> 店によるのでなんともいえませんが、私が働いたところはだいたい時給1000円ぐらいでした。

<やりがい> すごく忙しかったので、「自分がいることでなんとかお店は回っている」と自分だけ勝手に感じていました。しかし、あとで冷静になって思い返してみると、商品を待たせすぎて客に怒鳴られたり、違うかき氷をもっていって恥をかいたり、商品を持って行く順番を間違えてお客さんに30分以上待ちぼうけをくらわせたり、かけられるだけの迷惑はかけていました。

<自由度> 私が働いた店は髪色も指定なし、ごはんも適当な時間に食べる感じで、結構自由でした。

<総評> 季節感のあるバイトは、思い出になるので結構オススメです。夏休みは暇でしたが、このバイトのおかげでまあまあ夏を満喫した錯覚に陥ることができました。まあ、熱中症になるという最悪のおまけがついていましたが...

 

 

3、雑貨屋の店番

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疲労感:★

給料:★★

やりがい:★

自由度:★★★★★

オススメ度:★★★

 

 

親戚の店が雑貨屋を営んでいたので、数回だけその店で店番をしました。

 

疲労感> 狭い店内でただ座って客を待っているだけだったので、肉体的な疲労感は全くなかったです。

<給料>  自分が売った分だけお金がもらえたので、小学生のおこづかい程度しかもらえませんでした。

<やりがい> かなり暇でした。

<自由度> 客のいないときの店内は完全に自分だけの空間だったので、好きな曲をかけて本を読んだりと、好き放題に過ごしていました。今思うと、自分が好きだからといってマイケルジャクソンの「Beat It」を沖縄の商品を置いている雑貨屋でかけていたのはおかしかったな。

<総評>

レジ打ちが難しかったのと、暇だった印象があります。忙しいのが苦手な人や、接客をしたくない人には向いていると思います。ただ店が狭すぎたら客とめっちゃ気まずい空気が流れるので、そんなときはマイケルジャクソンを流して彼の音楽に助けてもらいましょう。

 

 

 

〜しんどかったアルバイト編〜

 

1、無法地帯の焼肉屋の接客

 

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疲労感:★★★★★

給料:★★★★

やりがい:★★

自由度:★★★

オススメ度:★★

 

 これは以前の記事でも書きましたが、もう一回まとめておきます。

 

疲労感> 網やコンロを女子でも男子でもみな平等に洗うので、腰が痛くなり、手にはマメができて皮がはがれるなど、過酷でした。

<給料> 時給1000円でした。

<やりがい> やりがいではありませんが、最初の頃はまかないとして高級なお肉を食べさせてもらえたりと、学生にとっては最高のバイトでした。でもしばらくするとそれもなくなり、白米だけになりました。そうなるとすぐ辞めたよね。

<自由度> 暇なときはみんなスマホをいじったり、ひどいときはキッチンで大音量で音楽を流したり、みんながやりたい放題にしていました。というかきつくて、そうでもしないと正気を保っていられなかったのかもしれないです。

<総評>

きつかったけど、一番思い出にのこっているバイトです。

パートのおばさんには送迎してもらったりとすごく良くしてもらったし、「(彼氏の家に泊まるので)今日、30分早く帰ってもいいですか?」と店長にきくと「大丈夫!」と快い返事をしてくださったり、かなり人が優しかったです。

それはそうと、彼氏の家に行くためにみんなより30分早く帰ってた自分くそすぎます。

 

 

2、工場での作業系バイト

 

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疲労感:★★★★

給料:★★

やりがい:★

自由度:★

オススメ度:★

 

 疲労感> ずっと同じ姿勢で立ち仕事なので腰が痛くなります。

<給料>  900円か1000円ぐらいかな。

<やりがい> 見当たりませんでした。ただひたすら無の境地に入って同じ作業を繰り返します。

<自由度> 検便があり、髪の毛が入らないように帽子をしたり、コロコロをしたり、ジェット空間みたいなところに入って埃を飛ばしたり、工場に入るまでのプロセスがめんどくさかったかな。

<オススメ度> 私には向いていなかったみたいです。何も考えずに仕事をしたい人、人としゃべる煩わしさからも解放されたい人、淡々とした作業を飽きずにできる人は向いているバイトだと思います。

<総評>

工場のバイトは3種類やったけど、どれも1日で限界を感じて、続けられなかったです。なにがしんどいかって、腰痛です。とにかく腰が痛かったです。ベテランのおばちゃん最強すぎます。腰痛にならないコツを教えて欲しかったな。

冷やし中華を作るバイト、服にタグをつける倉庫での仕事、おせちに入れるエビの頭をひたすら引っこ抜く仕事、などなど、色々ありました。その中でもエビの頭を抜く仕事は、途中からエビの目ん玉が気持ち悪くなって、地獄の作業と化したのを覚えています。

 

 

 

3、チェーンの寿司屋での接客

 

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疲労感:★★★★★

給料:★★★★

やりがい:★★★

自由度:★★

オススメ度:★★

 

疲労感> 立ち仕事&鬼のように動かないといけないのでしんどいです。

<給料>  時給900円以上はありました。研修期間が終わると1000円ぐらいだったかな?

<やりがい> 忙しかった分、「自分がいないと店が回らない」というかき氷屋でも感じた謎の勘違い魂が湧いてくるので、やりがいは感じていました。寿司屋ではとにかく私はのろかった!周りの状況をとっさに判断して、自分が今すべきことをちゃきちゃき動いてかないと、役立たずの、"でくのぼう"扱いされます。(言い過ぎかw)。

 

<自由度> まず店内に入る前に、アライグマよりも、そしてコロナの感染に怯える者よりも、手を洗わなければいけません。そのとき用いる消毒も結構きつくて、手にかけるとピリピリしました。そして髪の毛を取るコロコロなども必須でした。

<総評> 

忙しく働きたい人にはオススメのバイトです。チェーンなので、ルールも整っているし、研修期間もあるのでいきなり仕事を詰め込められるわけでもなく、結構やりやすかったです。ただ、テキパキ動けないと職場内のカーストはどんどん下がっていきます。また、かなり動くので体力的にしんどくて、私は1ヶ月で辞めちゃいました。

 

ここまで書いてて思いましたが、私が楽しかったと言っているバイトはほとんどないですね。

楽しかったバイトとしんどかったバイトを紹介しました。

 

次回は「精神を病んだ地獄のバイト」と、ようやくたどり着いた現在の「ストレス0バイト」を紹介します。

 

 

 

 

 

うちの9歳下の弟がぶっとんでる話

 

こんにちは。

最近実家に帰って中1の弟に会いました。

 

うちの弟、お父さんに「お前、変なやつやな。」と言い放たれるぐらい、ちょっと変です。

 

1、電車で寝過ごしたのに気づいても二度寝する

 

弟「俺な、いつも睡眠不足で今日も5駅ぐらい寝過ごした。」

私「そうなん。」

弟「でも、起きた時に降りるのめんどかったから、そのまま2度寝した。」

私「えっ.....?」

 

流石にこれは困惑しました。

普通、電車で寝過ごしたら慌てて飛び起きてそのまま降りると思っていましたが、弟は少し違います。

そこで、もう一度寝るのです。

そして再び起きた時には最寄駅から10駅ぐらいのところにいたそうです。

そして、寝ぼけすぎてここがどこかもわからぬまま、とりあえずファミリーマートにいってお菓子を買って、そのあと普通に戻ってきたそうです。

 

こんなにマイペースな人っているのかと逆に感動しました。

 

 

2、自転車を担いで帰ってくる弟

 

弟はファミマの常連客です。今日もファミマに自転車で行ったそうです。

しかし、店内でファミチキを買って戻ってきた頃には、自転車の暗証番号が思い出せなくなっていました。

どうして、我が弟よ、、君はまだ若いっていうのに。。

そして何度やっても鍵が開かなかったので、結局家まで自転車を担いで帰ってきたそうです。

 

そんな弟は帰宅するなり母に「いろんな人に注目された〜」と言っていたそうです。

そらそうだ。なんで街中で自転車を担いで運ぶ中学生がいるんだ。

自転車を盗んでいる最中の人か、変わったトレーニング法で筋トレしている中学生と思われるでしょう。

たぶん弟はこういう経験をしても「俺はバカだ...」とか思わずに、家に帰ってきたら、のほほんとゲームをやって、5分前に何があったかも覚えてないのでしょう。

すごいお気楽者の弟。

しかも通常運転ですからね、これが。

 

 

3、三者面談に行かない弟

 

 

最近弟の学校では三者面談があったそうで、部活が終わった4時間後に母、先生、弟の3人で成績についての面談があったそうです。

 

まあ普通の人なら、三者面談と書いてあるぐらいなので自分も出席しますよね。

でもうちの弟はふっつーーに家に帰ってきました。

「おっす、ただいま!」みたいなノリで。

 

それにびっくりした私は弟になぜ帰宅してきたのか尋ねました。

 

私「え、三者面談あるのに帰ってきたん?」

弟「4時間も待てるか。宿題も何も持ってきてないのに。やることないし。」

私「まあ、そうやな。4時間は長すぎるわ」

(ここで納得するな、私よ....)

 

まあ、4時間は長いけど、普通三者面談は出るよね.....

 

結局母親が1人で行って、先生とおしゃべりして帰ってきたそうです。

 

母「みんな親子で帰ってるのに、私だけ1人で帰ってきたよ。というか私、三者面談の手紙すらもらっていないし、学校に振り込むお金のことも何も知らないけど、先生から『振込まだですか』って催促されたんだけど。」

 

これは弟が手紙類を全く母親に渡さないことから起きたことです。

弟は全部がテキトーすぎるのです。三者面談の手紙も親が時間を決めるはずなのに弟が適当に書いたのでしょうか。なんにせよこのままだと、弟は社会不適合者になってしまう....

自由すぎて社会で生きていくことができないのではないでしょうか。大丈夫かなあ....

多分先生も、「やばい親」と「やばい生徒」と思っているでしょう....

 

 

4、習い事に行くのを忘れる弟

 

これも全部同じ日に起きたことなんですけど、三者面談をさぼった弟は、バイオリンの習い事もサボりました。

厳密にいうと、弟は「行くのを忘れていた」のです。

習い事って忘れるものなの.....!?

うそでしょ、って感じなんですけど実際弟はバイオリンの「バ」の字も頭をかすめないまま、お気楽に「おっすパパ!おかえり!」と言って、バイオリンが始まる時間に帰宅した父親に元気に挨拶していました。

 

そして父親が「おまえ、バイオリンいかんのか.....?」ときくと、弟は初めてそこで気づいたようで、「あ、忘れてた。」と言っていました。しかし特にびっくりしている様子でもなく、「まあいっか」ぐらいにしか思っていないようでした。

 

そしてほどなくしてバイオリンの先生から電話がかかってきて、父親が電話越しに頭を下げている様子を目にしました。私は料理中だったので音は聞こえませんでしたが、小声ですごい謝っている様子が伝わってきました。

 

父親は仕事からヘトヘトになって帰ってきて、そのあとさらに息子の習い事先から叱られるという、最悪の仕打ちを受けていました。謝るのは弟であるべきなのに....

 

そして晩御飯の前に向き合う弟と父。

父は「お前は、人をなめてるとしか思えない。変な奴だな、おまえ。

と自分の息子に言い放っていました。

 

それをきいた母は「自分の息子に『変な奴って...』」と言って私の方を向いてこっそり笑っていました。

たしかに自分の血の繋がった子どもに「変な奴」って言う父親のシーンはなかなかないでしょう。

これにはわたしも笑ってしまいました。

 

そんな感じで、父親以外誰も真剣に弟に怒らないので、こんなテキトー人間に育ってしまいました。果たしてどんな大人になるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人と比較してしんどくなっちゃう君へ

 

こんにちは。最近眠すぎて眠すぎて、寝ても覚めても眠いです。なんでだろう?

あと大学が始まったけど夏休み感が抜けなくてオンライン動画がたまってきている今日この頃です。

 

 

タイトルにある通り、今日は「人と比べてしまうこと」について考えたいと思います。

 

 

 

私たちは数々のレースに自動的に参加させられてきた

私は今3回生なのでもうすぐ就活生なのですが、就活って完全に競争ですよね。受験も、競争でした。誰かよりも良い成績をとって枠が限られた中に入り込まなきゃいけませんでした。私はそれを当たり前だと思ってたので、その競争の仕組みに関してはなんにも疑問を感じませんでした。

 

でもやっぱり小学4年生から浪人のときまで断続的ではあるもののずっと塾に通って常に誰かと競争していたことに疲れたのかわかんないですけど、私は大学では競争のない「山登り」サークルに入りました。

 

 

 

うまくいっている友達と比べてしまう

そして現役合格した4回生の友達が就活を終えていきました。私の高校は進学校であり賢い子が多かったこともあって、みんなが内定をもらったところは商社や大企業(関西電力とか富士通とか)が多く、私はそれを聞いてすごい!と思ったと同時にすごく焦りました。

そしてどうやって就活に成功したか知りたいと思い、「TOEIC何点だった?」ときくと「850点」と言われたので、「え、なんでいつの間にこんなに差がついたんだろう...」と焦りと絶望感で苛まされました。(同じ中高だったのに。。)

そしてその「就活うまくいった友達と自分を比べてしまってしんどくなること」をキリスト教を学んでいる友達に相談すると「人と比べてもいいことないよ」と言われました。

 

わたしも「そうだよな、うん、それはわかっているんやけど、どうしてもみんなと比べて焦ってしまうんよ」と思いました。

 

今までは誰かと競い合うことで頑張ってきた

やっぱり私は人と比べることで今まで勉強とかを頑張っていました。親にも「勉強しないと学校の子に負けるよ」とか言われてましたし、塾の先生もクラスの成績のランキング表を教室に貼っていたので、それを見て「わたしも1位になりたい!」と思って勉強していました。

 

 

そういう感じで、みんなと比べて今までやってきました。

 

でもだんだん人と比べることがしんどくなってきました。

 

そんなに単純にものごとが進まなくなってきたのかな。

 

 

ゴールが見つからないと突っ走ることさえ困難

今までは「テストで100点取る」とか「医学部に入る」ことが目標でしたが、医者にもなれない今、ずっと目標にしてきたことはなくなったので、今はなにを目標にすれば良いのかわからなくなりました。

今まではゴールが単純明快だったから、そのゴールに向かってただ突っ走ればよかった。でも今は目指すべき場所がわからなくて、突っ走ることさえもできない状態になってしまいました。

いまは自分にとって幸せになる方向性をゴールにしたいな、と思っているので、簡単に目標を決められないのかもしれないです。

 

 

 

いつからみんな人と比べるようになった?

最近くもんのバイトをしていて、先生が子どもに「〇〇ちゃんはもうあそこまでいってるから、あなたもその子まで追いつけるようにがんばろっか」

と言っているのをきいて、(ああこういうところから人と比べることが始まるのか)と思いました。

みんな「人と比べるのはよくない」とか言うけど、人と比べるようになった原因は大人にあるじゃん!と思います。

 

大人は子どもになにかを頑張らせたいときに「Aちゃんみたいにがんばろう」とか「クラスで下の方の順位になっちゃうよ」って言います。

 

そうやって生きてきた子どもが周りと比べるようになって、しんどさを抱えているのです。

 

 

だから私たちはいつか生まれる子どもには、あんまり人と比較して欲しくないなあと思います。

まあ手っ取り早くその子を頑張らせるために「人と比較すること」を思わず使っちゃう気持ちはすごくわかるのだけど。

 

 

これまで、みんなと比べてしまうこと、そしてそれはどうして起こってしまうのかについて考えました。

そして次は「しんどさを減らすためにどうやって人と比べないようにするか」ということについて考えたいです。

 

 

どうしたら人と比べないで済むのか

「私はうまくいってる友達と比べて、いつもすごく焦ってしまって、同じようにできない自分がたまに嫌になるんよ」

とサークル唯一の女友達、Mちゃんに相談しました。するとMちゃんはいつも通りの訛りで「人と比べてもいいことないで。自分に合わないことをしても、結局うまくいかんだけだで。私は自分の身の丈にあった企業にいこうと思っとる。」

と言ってました。

同じように浪人した友達だから、自分と境遇も似てるし、すごく納得しました。

今まで医学部を受けてきたけどたしかにそれは、身の丈にあってないことをしていたなあ。。後悔はしてないけど、これからは無謀な挑戦よりも、自分でもできそうなことにチャレンジしようと思いました。

これは「でかい夢をみるな!」ということじゃなくて、ちっさい目標を積み上げて最終的に自分の思っている理想に届けばいいんじゃないかということです。わたしは高校時代、成績も伴っていなかったのに医学部を目指していました。ワンチャン合格する、とかいうレベルではありませんでした。しかしそれに気づかないようにしていました。結果落ちました。それはちょっと無謀だったかな〜と今では思えます(笑)でも夢に向かって頑張っているときはすごく充実していた気がする、多分。

 

幸せの基準は人それぞれだから、その基準が違う人たちと同じような目標にしても結局途中で「あれ?なんか違うな」ってなるだけです。自分にとっての幸せを考えて、そこにいくにはまずどうしたらいいかを考えることが良いと思います。

 

だから自分だったら、「彼氏と同棲してゆくゆくは子どもを生んで育てること、そしてたまに旅行にいくこと」

が私の幸せのイメージです。

結婚して、って書いていないのは結婚する勇気がいまはないからです。

 

彼氏と同棲するには....お金が必要。だから早く働きたい。でも同棲するだけだったら馬鹿みたいにお金が必要なんてことはない。

 

子どもを生む....お金と時間が必要。子どもができたらちゃんと休ませてくれる会社がいい。

 

たまに旅行にいく....お金とまとまった休日が必要。だけどそんな多くのお金はいらんでしょう。別にリッチな旅行をしたいわけでもないし。

 

夢のためには、「ある程度のお金とまとまった休日が必要」ということがわかりました。

そのためにはちゃんと休めるような、激務じゃない仕事選びをする必要があります。

 

 

めちゃくちゃふっつーの夢かもしれませんが、私が今叶えたい夢はこんな感じです。

 

さてこういうことをすれば、「あの子が良い企業に入るから自分も大企業に入らねば!」と燃えることもないです。自分はこうありたいから、今これを頑張る。という風に自分のレーンだけを見て頑張ると、あんまり焦らないし、精神的に良いなーって思いました。

 

 

 

いっつもいっつもまとまりのない文章を書いてしまうわたしなので、今回は中見出しをつかってブログを書いてみました。

自分も見やすいし、結構アリだなって思います。

最近は生きててすごい幸せですね、なぜなら秋だから。涼しいので外に出るだけで幸せになります。

 

私の彼氏は4回生だけど就職先がまだ決まってない、うちの兄ちゃんは24歳になるけどまだ外国で大学1回生をしている。なんか周りに不安がいっぱいあるので、しんどいですが、周りのことを考えてもそれは自分じゃないのでどうにもならない。それより自分にもっと意識を向けた方がいいよね!って最近「嫌われる勇気」っていう本で学びました。

 

 

色々考えることが多くて、時間があるっていいなって思います。

時間が多すぎると悩む時間が多すぎて病むけど。

 

それじゃあまた。