現実逃避の期間もこれで終わり。
最終日となってしまった。
この日はもう朝ごはんを食べたらすぐに空港に行って帰るだけだった。
朝ごはんは二日目と同じく、和食と洋食が選べたが、わたしは洋食にした。
オムレツとウインナーとハムのセットである。
そしてすぐに帰る支度をして部屋を出た。
駅では昨日ホテルで買ったケーキを食べた。
正直もう朝ごはんで腹一杯だったので、一個700円ぐらいするケーキがうまい棒ぐらいの価値にしか思えなかった。
(美味しいけど、今じゃない....)
そしてシュークリームも食べざるを得なかったので無理やり詰め込んだが、もう私の胃は甘いものを全く受け付けなくなってしまった。
そして特急北斗に乗って南千歳へ。
そこから1駅乗って新千歳空港に着いた。
空港では、お楽しみのお土産選びタイムが始まった。
うーん、北海道のお土産はハズレがないので、なにを買っても大丈夫だ。
結局、みんなが食べたことのありそうな「白い恋人」や「じゃがポックル」はそんなに買わずに、全然食べたことのない「じゃがチョコッキー」というじゃがいものお菓子や「わかさいも」を購入した。
どちらも「わかさいも本舗」という会社からのものだが、ちょっと味が変わってておもしろい。
わかさいもはスイートポテトみたいな見た目をしているのに、実際食べてみると完全に醤油味で笑ってしまった。
しかも、芋は使われておらず、原材料はなんと豆。
また、それを食べた父親は「これはお菓子ではなく惣菜」だそう。
あと私の大好きな札幌農学校のクッキーも購入した。
これは薄くて割れやすいのが難点だが、めちゃめちゃにバターの味がして美味しい。
あと、北海道にはセイコーマートというコンビニがあるのだが、そこでお土産を買うのもおすすめだ。
とにかく空港よりも安価なうえ、変わったお酒(ガラナチューハイ、ハスカップチューハイなど)が売っているためおもしろい!
わたしはそこで「鮭とば」という鮭のおつまみや、ガラナチューハイという北海道限定の飲み物を購入した。
そしてお昼ごはんには回転寿司でめちゃくちゃ高い寿司を食べた。
マグロ2貫で700円。
本マグロのネタが大きくて柔らかいため、ほんっとうに美味しかった。
お金があったらバンバン頼みたかったが、なんせ、くら寿司の7倍ぐらいするので、1個で我慢した。
3日間ずっと食べづめだったのでしんどかったが、この回転寿司のときだけは永遠に別腹になれるとさえ思った。
そして満足した気分のまま飛行機に乗って帰った。
北海道旅行ではほぼずっとホテルにいたため旅行をした感があまりなかったが、親といく旅行なのでこれぐらいゆっくりしたものになっても仕方がない。
しかもお金も出してもらっているし。
次にいくときはいくら丼をたらふく食べて、夜は居酒屋でイカゲソをつまみながら、ゆっくりハスカップチューハイでも飲みたいものだ。
ちなみに、いくら丼は1日目の夕食で出たのだが、〆のごはんだったため感動が薄れてしまっていた。
ザ・ウィンザーホテル洞爺はこんな人におすすめ
老夫婦などの、ホテルでのんびりしたい方向け
なぜなら、山の上にあるためホテルから街に降りるのにいちいちバスに30分ぐらい揺られないといけないのでお出かけが億劫になるため。
このホテルのここが良い!
父的に、このウィンザーホテルで1番良かったことは「でかい窓」らしい。
わたしは露天風呂!
雪や木々の自然を感じながら、ひんやりとした外気とあったかいお湯を楽しめたのがよかった。
弟は多分「ゲームが落ち着いてできた環境」と言いそうだな(笑)
←料理とスキーの時間以外ずっと部屋にいてゲームをしていたやつ
お母さんはホテル内の服屋さんで7万円もする真っ赤なコートを買っていた(笑)
なので何が楽しかったかと聞いたら多分「買い物!」と答えるかもしれない。
主観で語る!
洞爺湖旅行のまとめ
・ウィンザーホテルは結構な高級ホテル。
・洞爺湖周辺はまじで人が少ない。
・パジャマが浴衣だったので、寝ている間にほとんど脱げていて風邪をひきかけた。
やはり自分のパジャマを持っていった方が良い。
・新千歳空港の函太郎っていう回転寿司はネタが大きくて美味しい。
・ウィンザーホテルの露天風呂と朝食がおすすめ。
・ケーキが食べたいなら乃の風リゾート1階のカフェのバスクチーズケーキが美味しい。
・お土産は「きのとや」の札幌農学校クッキーが美味しい。
・観光するならば、サミット記念館は暇つぶしにちょうど良い。
はやく人がいっぱい来て観光地が賑わうと良いなぁ。