まっきんのブログ

衝動高めの学生の【神戸街ブラ】【日常】【珍スポ巡り】

【大阪】新世界でスマートボール打ちに行ってきた

 

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Twitterを見ていたら、フォローしている漫画家さん「天野アマゾネス」さんがスマートボールを打っている絵日記が出てきた。

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引用元:Twitter “@Azness27”

新世界で打ったと書いてあり、すぐさま私御用達のグーグルマップで調べてみると、通天閣の近くにあった!

スマートボール ニューススター」。

 

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彼氏を無理矢理誘ってみると、「別にええけど」とOKサインが!

ありがとうありがとう...こういう変な誘いにのってくれる人間は大切にしないといけない。

 

しかしーーー

串カツの代わりに「矢場とん」という名古屋名物のトンカツを食べたところで、彼氏が満足してしまった。

ちなみにまだこの時点では新世界に辿り着いてもいない。ここは大阪駅である。

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「ああ美味しかったなー。そろそろ帰ろか。」

と彼。

「え?まだメイン行ってないやん。スマートボール打つまでは帰れま10」と私。

「...スマートボール?ほんまにそれ楽しいん?」

楽しいん?って...今回のお出かけの根本を揺るがす発言すな!!楽しいから行くんでしょ〜。

 

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「帰りたい」「ねむい」とぼやく彼をなだめすかし、ようやく着いた、新世界。

 

そういえば大学院の先輩に、「先輩、明日新世界行くんすよー」と自慢したところ、

Ado さんの“新時代”を歌い出した。

私はそこで「それは新時代でしょ!笑笑」

とつっこめなかったことがすごく、心残りである。


まあそんなんどうでもよくてーーー

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これを見た瞬間ドリカムの「大阪LOVER」が全力で流れてくる。

 

人通りも賑やかで、みんな楽しそう。幸。

コロナも終わったんかな、ようやく。

 

あ、あった。目的地。

スマートボール ニュースター」

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18禁、1回100円。

マイルドなパチンコやね。

 

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レバーを引いて球を打って、数字の書いてあるポケットみたいなところに球を入れると、新しい球が数字の数だけ出てくるという仕組み。(多分)

 

中に入ると若いカップルが多い!

右隣カップル、左隣もカップル。それも汚い感じじゃなくて、ニッチなバンドが出てるフェスとかに行ってそうな、ちょっとおしゃれなカップル。

ここらへんで、無邪気な彼は目をキラキラさせながら「おぉーー」とか言って早速100円を投入しようとしていた、のだが!

彼の所持金、30円...
何と悲しい。

「100円...あげるよ、さっき矢場とん奢ってくれたし」と私。

(矢場とん2000円だったのに100円しかあげない私のケチさよ)

「ありがとう」

30円しかないので全部PayPayとカードで乗り切ろうとしている彼。お金がないのか、現金がないだけなのか、怖くて聞けなかった。

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ポイントを稼ぐと、お菓子と交換できる仕組みっぽい。

 

100円を入れてみた。

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するとこんな感じでビー玉みたいなのがバラバラと落ちてくる。祭りでやるスマートボールの時の球よりも多くて、お得感あり。

 

そしてバンバン打ちまくるのだが、かなーーーり、入らない。

私たち下手くそ同士で「入らへんな」「隣の台に移動してみる?」とか言いながら、右隣のカップルの真横に移動。

うん、お兄さんのカバンが邪魔で、全然レバーを引けない。

すごく縮こまってコソコソ打ちながら、全球打ち終える。

「まだ打つ?」と彼。

「もういいかな」と私。

200円しか使わず、退出。

やはり彼の「ほんまに楽しいん?」は核心をついていた。「悔しい!もう一回!」となるどころか、「ううん、もう帰ろかな」となった。恐ろしくギャンブルに向いていないのかもしれない。それはそれでいいのだが。

 

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暇つぶしに良いスポット。意外と若い人が多いので誰でも入りやすい。もちろんおじさんもいた。

 

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帰りにピンク映画が上映されてそうな「新世界国際劇場」をこっそり撮影。

調べてみると、地下はポルノ映画、地上では普通の映画がやってるらしい。

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やはり口コミからもおどろおどろしい雰囲気が漂う。

 

「えー、行ってみたいなー」と私がほざいていると、「ほんまにやめとき」と彼。

そう、彼は京都でピンク映画を観たらしいのだが、やはりハッテン場みたいになっていたらしく...
その恐怖から、女である私には「絶対行かんほうがいい」との警告をしているのだ。

まあ、行かないかな...

 

とにかく、新世界はカオスでハイな場所である。

刺激が欲しい人は多分ここで一日楽しめる。