まっきんのブログ

衝動高めの学生の【神戸街ブラ】【日常】【珍スポ巡り】

肺炎かもしれない


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12/29-30

彼氏である先輩にクリスマスプレゼントとして鳥取カニ旅行をプレゼントした。

ちなみにチケットを彼に渡して「先輩めっちゃ似てるやろ。うちは似てる?」と尋ねると「似てない」と答えるので「なんで?」と聞くと「(絵の方が)細いから」とひどい回答が返ってきた。

 

ちなみにクリスマスは私が風邪をひいていたので3時間しか会えず...
楽しみにしていた旅行がやってきた。

 

【12/29の動き】

神戸三宮→鳥取駅→末恒(すえつね)駅→白兎神社→旅館

ほぼ全部バスで移動した。

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末恒駅から30分歩くと白兎神社に到着。

鳥取ではうさぎのお饅頭が人気土産だが、それはこの神社をモチーフにしている。

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プリン480

砂みたいなカラメルを柔らかいプリンにかけて食べるのだが、これがめっちゃくちゃおいしかった。

 

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(↑砂プリンのサイトより)

1人でいたら高くて買ってないけれど、先輩は高くても美味しそうだったら買うので、たまにめっちゃ美味しいものに会えるのが嬉しい。

 

神社の近くに白兎海岸があるのだが、そこでは若いカップルがTikTokを撮ってたり、全身スーツの人がサーフィンをしてたりと、冬なのにあんまり寂しさを感じなかった。

 

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神社に着くまでの道から見た、日本海

 

30分歩いて神社に着いたあと、バスが来るまでしばらくサーフィンをしてる人たち(と、TikToker)を眺めていた。これが悪夢の始まりだった。

 

バスに乗って旅館へ向かう。

車内では、いつもなら私はニコニコしながら「先輩こっち向いてー」とか言いながら先輩の写真をバシャバシャ撮ったり、ノンストップで喋りかけたりしているのだが、そのときは違った。

壁にもたれてぐうぐう寝ていた。もうあかんかったのです。

 

旅館に着いて、私が館内の説明を受けていたのだがムーディ勝山並みに右から左へ流れていった。しんどすぎて、早く部屋にいきたい。

そんな様子が受付の人に伝わってしまったのか、着いたばっかりなのに「おつかれさまです」って言われてしまった。

 

部屋につくなり、ベッドに横たわる。とにかく頭が割れそう。動かすと割れそうだから、静かに静かにできるだけ動かさないで、寝る。

ふと目を覚まして隣のベッドを見ると、暗闇の中先輩がスマホを見ていた。すまん...旅行に来たのに寝てばっかりのわたしw

 

「体温計借りてこよか?」と先輩。

「うん...」と答え熱を測ると37.9度。

あかんやん...

日本海側寒かったからなぁ。

というか、10日前に38.5度の熱が出てからずっとしんどくて、全然風邪が治らん。

看護師のお母さんに熱出たことをラインでいうと、「肺炎やな。明日早く帰ってきて病院いってき」と返答が。

明日、お父さんが勤めている病院にいくことに。

 

「加湿器もほしい」と私が手をパンパンと叩くと、先輩が「自分でいいーや」とか言いながらもベッドから動かない私をみかねてか、「すいません、加湿器の貸し出しとかってやってますか?」と聞いてくれた。

いや、手をパンパンと叩くとかはしてない。わがまま放題のわたしでも、さすがにそこまで先輩をじいや扱いはしてない。安心してください。対等ですよ。

 

そんでなんやかんやぐったりしてると、18:00になってしまった。まずい...カニの時間だ。今日の1番の目的の時間がやってくる。カニ好きな先輩にクリスマスプレゼントのお礼でご馳走するのに。でもごめん、めっちゃこのまま寝ていたい。

「もししんどなってうちが部屋に戻っても、先輩は食べといてな」と前置きしたのに、先輩は「それはさすがに一緒に戻るわ」と変な優しさくれる。いや、大丈夫。ほんまにうちは部屋で寝たい。そっちの方が楽なんだ...
先に1人で戻ることは私の選択肢から消えたので、ごはんを食べる宴会場みたいなところでどんだけしんどくて吐きそうになっても、じっとその場で目を閉じて耐えた。

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目の前にはオレンジ色のカニ、牛肉の入った鍋、手のこんだ前菜、マグロやらなにやらの刺身。いつもより高いお金を出したので、結構豪華である。いつもなら「これおいしい!」って言ったら先輩がくれる、みたいな感じなのに、珍しく食欲がない。色々な料理が並ぶなかで、このときばかりはカニにしか手が伸びなかった。牛肉食べようとしておぇってなったとしても、カニだけは食べることができた。しんどくてもさっぱりしてるのは食べられることを知った。

他のテーブルは夫婦がわいわい楽しそうにしてるのに、うちのテーブルはお通夜でもこんな静かじゃないよってぐらい沈黙だった。

ふと咳が出そうになって口を閉じて手で押さえると、鼻からなにかが出た。

「鼻血出てるで。」と先輩に言われ、鼻に手をやると血が...よし、トイレに行くから今のうちに先輩、ごはん詰め込んでくれ!

 

そんな感じで晩御飯をやり過ごし、部屋に戻ると「お風呂いってき」と先輩。

いやいや、無理っすよさすがに...風邪悪化しますって。

何回か「無理〜」と言ったが、「いやあったまるからいいと思うねんけどなあ」と押し強めの先輩。断るのしんどいし、この旅館は温泉旅館でもあるので、結局温泉に行った。

「露天風呂はさすがに寒くて無理やから内湯にするわ」と言っていたが、ここまできて入らないのも勿体無いと思い、露天風呂へ続くドアを開けてしまった。

暖冬とはいえ冬なので冷える。足早にお湯に入り込む。思ったより露天風呂は暗かった。空を見上げるとパラソルと木の隙間から星が見えた。木の上からおじさんがこちらを見ていたら怖いなとか思って落ち着かず、すぐに出た。

 

部屋に戻ったあとはあんまり記憶がないまま、夜中に虫のブーーンという音で起きたりした。

 

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今回泊まった旅館。

めっちゃでかい加湿器を貸してくれたり、脇に挟んだらすぐに体温がわかる高性能の体温計を貸してくれたり、ありがたい宿でした。

 

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帰りにスーパーはくとから見たもやもやの山。

 

鳥取からの帰り道に直接、救急病院にいったが、肺炎の検査はしなかった。検査結果からコロナやインフルではなかったが、10日前から熱が下がり切らないこと、咳が出ること、唾を飲み込むと喉が痛いことなど体調が全然よくならないので何かしらのウイルスが身体で暴れているのだろう。

親の診断では肺炎だが、今日診てくれた若いお医者さんは「うーん、、どうしよ、、」と言っており、マジで何が原因かわからんかった。医者もどうしよう、私も症状的に完全に肺炎やろ、とは言い切れない微妙なものだったので「どうしよ」と言っており、医者と2人で「どうしよう」状態だった。

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お父さんも医者なのでついてきてくれたのだが、なにも言わずに静かに待合室に座ってた。俺の出る幕じゃないと思ったのだろうか。

 

そんなこんなで、全然体調がよくないまま年末が来てしまった。

とりあえず周りにうつってないことを祈る。

 

みなさんへ

風邪・肺炎に気をつけてください。

喉が痛いなと思ったらそれは前兆。

しっかり寝て食べて、ストレス溜めないようにしてください。

あと、私は修士論文のストレスで風邪をこじらせたので、何か大きな〆切がある場合は、前々からちょっとずつやるといいと思いました。

 

では、今年も記事を読んでくださりありがとうございました。